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宮里研究室の岩井雅紀さんが土木学会全国大会で優秀講演者に

2015年12月25日UP

岩井雅紀さん金沢工業大学大学院 工学研究科 環境土木工学専攻 博士前期課程2年の岩井雅紀さん(宮里研究室所属)が、9月16日から18日までの3日間、岡山大学で開催された平成27年度 土木学会全国大会 第70回年次学術講演会において、「優秀講演者」に表彰されました。この講演会には、全国の産官学から、約5千名の土木工学に携わる技術者・研究者が集まり、3294編の講演がなされました。このうち、40歳未満の講演者に対して厳正なる審査が行われ、社会人を含む281名の優秀講演者が表彰対象に選ばれました。

岩井雅紀さんは大学院1年から、学際的な産学協同研究に取り組んできました。今回の講演はその成果であり、丹念な準備に基づく発表に加え、会場からの多数の質疑に対して丁寧に応答しました。

この講演会で継続的に学生が表彰されているおもな大学のうち、11年以上の表彰歴を有する大学は22校のみで、北陸地域では金沢工業大学のみとなっています。

【講演題目】

「高温暴露が短繊維補強セメント系材料の力学的性質に及ぼす影響」 岩井雅紀、宮里心一

【講演要旨】

コンクリートのひび割れ制御を目的とし、ビニロン、スチール、アラミドおよびポリプロピレン製の短繊維を混和したセメント系複合材料の汎用が期待されています。ただし、使用範囲を拡大させるためには、高温下における性能評価が必要です。本研究では、100℃の気中暴露後の力学的性質を評価し、ビニロン繊維を混和した場合において剛性が低下することを明らかにしました。