KITの特色ある教育
CLIP「総合力」ラーニング
アクティブラーニングを国内では初めて全授業に導入
「考える力」「行動する力」を身につける
KITでは、「総合力ラーニング」型授業(総合力の育成を目的としたCLIP学習プロセスに基づくアクティブラーニング)を座学型授業も含めた全科目で導入し、知識一方的に伝達する講義のみの授業形態はとらず、演習、小テスト、討議、プレゼンテーションなどを通じて、アクティブに学べる授業を行います。
学生は「知識・スキルを取り込む」→「いろんな角度から考え、推論し、創造する」→「修得した内容を発表、表現、伝達する」→「総合的に評価を受ける」という過程を、授業で、自学自習で、チーム活動として、繰り返し行うことで、「考える力」「行動する力」を身につけます。
※「CLIP」
Creative Learning Initiative Process
CLIP学習プロセス
学生が基礎的な知識を授業や自学自習を通して手に入れる
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知識を自らの体験や仲間との実験・演習の中で考え推論することによって、
組み替えや結びつけを行い新たな知識を創造する
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さらにそれを自分以外に向かって、表現を工夫して、発表・伝達する
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それを教員や第三者が評価し、更なる学習へと向上していく
履修した科目で、どのような総合力が身につくのかがわかる KITの学習支援計画書(シラバス)
KITでは「知識を取り込む力」「思考・推論・創造する力」「コラボレーションとリーダーシップ」「発表・表現・伝達する力」「学習に取組む姿勢・意欲」を「総合力」と呼んでいます。
そしてすべての科目において、その科目でどのような「総合力」が身につくのかを学習支援計画書(シラバス)で明示しています。
また、総合評価に占める「試験」の割合を40%以下とし、小テストやレポート、成果発表など、多面的な評価方法で達成度を評価します。
KITでは、学習支援計画書(シラバス)を「授業に関する学生と教員との相互契約書」として位置付けています。各授業で「何を学び」「何ができるようになる」のか、行動目標を明記し、その授業で目標とする「総合力」の内容と試験などの評価方法との関係を記述するとともに、課外学習の課題や予習復習の内容・参考時間など、さまざまな情報が網羅されています。