遺贈・相続財産からの寄付をお考えの皆様へ

近年、少子高齢化による社会情勢の変化や相続に関わる法制度の変更などにより、遺言や相続に関する関心が非常に高まっております。『遺言による寄付(遺贈という)』(注1)又は『相続人による寄付』(注2)は、「故人が築いてきた大切な財産を社会のために役立てたい」という高邁な精神の実現に繋がるものです。本学園では、財産の全て又は一部を本学園の教育研究の充実発展に役立てたいという故人やご遺族の篤志にお応えできるよう「遺贈又は相続人による寄付」の取扱いを開始しました。いずれも寄付金に係る相続税が免除になる等、税制上の優遇措置が受けられます。

本制度の趣旨をご理解のうえ、ご検討いただきますようお願い申し上げます。

尚、土地・建物などの不動産や株式・骨董品などの動産の現物寄付は原則現金化し、税金等諸経費を差し引きした上で現金にてご寄付いただくようお願いをしております。

(注1): 遺贈…遺言により自分の築いた財産を特定の人に無償で贈与すること(本人遺志)

(注2):相続人による寄付…相続により遺産を受けた者が当該遺産の一部を法定期限内に教育研究の用に供すること(受遺者意思)

遺贈又は相続人による寄付の流れ

相続財産からの寄付において相続税が非課税となる承認を受けるために必要な手順

① 本学園に対しまして相続財産からの寄付のお申出をいただきますと、担当部署より「寄付申込書」及び「寄付金振込用紙」を送付致します。

② 本学園は寄付者からの寄付を確認した後、文部科学省に「相続税非課税対象法人の証明書」の発行を申請致します(発行には申請から約2か月程度かかります)。

③ 本学園は文部科学省より「相続税非課税対象法人の証明書」が発行され次第、「寄付金領収書」と「特定公益増進法人であることの証明書(写)」を添えて、寄付者に送付致します。

④ 相続人は③に記載の書類により被相続人がご逝去された翌日から10か月以内に相続税の手続きを行ってください。

※遺贈によるご寄付については、別途お問い合わせください。

お問い合わせ

学校法人金沢工業大学資金局 工学アカデミア計画 寄付金係
〒921-8501 石川県野々市市扇が丘7-1MAP
TEL:076-248-9868 (直通) / FAX:076-248-9934 (直通)
E-Mail:kifu@kanazawa-it.ac.jp

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