Externship Programは、ボーイング社が教育分野における活動の一環として、学部生・大学生を対象に実施しているものです。プログラムでは、ボーイング社の社員が参加大学の学生を対象にオンライン講義を行います。学生は航空宇宙分野に関連したプロジェクトに大学ごとに取り組み、9月に開催されるサマーセミナーにおいて活動成果を発表して成果を競います。

（参加大学：金沢工業大学、大阪公立大学、岐阜大学、九州大学、久留米工業大学、中部大学、東京大学、東京都立大学、東北大学、名古屋大学、北海道大学、室蘭工業大学 ※2023年度）

• ボーイング社の提供する講義（日本語・英語）を受講し、学生同士でディスカッション。航空に関する最先端の知識を習得します。
• 航空に関するテーマをもとにプロジェクト活動を行い、最後に英語で口頭発表・ボーイング社社員や他大学の学生と議論を行います。
• 最終発表には各大学が参加し、優勝チームが表彰されます。

航空システム工学科の科目「航空グローバル演習」の中でボーイングプログラムに取り組み、活動内容に対して単位認定を行っています。

英語教育課程と共同で、Boeing Externship Programや航空分野において必要とされる英語の習得を目的とした特別講義を開講しています。（科目名：「航空グローバル演習」）

• 航空系専門英単語の習得
• 航空関連最新技術の習得
• 英会話スキル向上
• 英語プレゼン技術向上　など

• 2023年度　参加者：12名（学部4年）
  How to Develop New Aeronautical Engineers (新たな航空エンジニアを育てるには：企業と連携したUAV飛行コンテスト)
• 2022年度　参加者：4名（大学院博士前期課程1年1名、学部4年3名）
  Boeing ed infinity　～CDIOを取り込んだ革新的航空人材教育プログラムの提案～
• 2021年度　参加者：6名（大学院博士前期課程1年2名、学部4年4名）
  Wiggle Room for Wheelchair Users（利用者に負担の少ない航空機用車椅子の提案）
• 2020年度　参加者：5名（大学院博士前期課程1年3名、学部4年2名）
  The Solutions for Congestion at Baggage Claim Areas in Airports―Ideas to Reduce Crowded Places and Close Contact―（空港の手荷物受取所での混雑についての解決策 ―混雑した場所と接触を避けるためのアイデア―）
• 2019年度　参加者：8名（大学院博士前期課程1年5名、学部4年3名）
  Disaster Support Using Aircraft（航空機を用いた災害支援）
• 2018年度　参加者：5名（大学院博士前期課程1年4名、学部4年1名）
  Measures to Reduce CO2 Emissions During Taxiing（航空機の地上走行時の二酸化炭素排出の低減策）
• 2017年度　参加者：9名（大学院博士前期課程1年4名、学部4年1名）
  Educational Service for Aviation（航空分野における教育サービス）
• 2016年度　参加者：9名（大学院博士前期課程1年7名、学部4年2名）
  The 3D VR Before the Trip（空港の待ち時間の有効活用）
  Babies in Flight（赤ちゃん連れに優しい飛行機）
• 2015年度　参加者：5名（大学院博士前期課程1年4名、学部4年1名）
  Revitalization of Regional Airports! -Reducing Toyama Airport’s Financial Deficit-（地方空港の活性化 -富山空港の赤字削減を目指して-）
• 2014年度　参加者：9名（大学院博士前期課程1年6名、学部4年3名）
  Biofuels Save the Earth（バイオ燃料は地球を救う）