建築学部
建築学科
建築デザインコース/
建築エンジニアリングコース
建築学科は、建築のデザイン・まちづくりから構造・環境まで、建築の広い範囲をカバーし、その中の様々な仕事の分野に対応します。「美しく快適な住宅を設計したい」「地域の個性や賑わいを生み出したい」「安全性の高い建築を考えたい」「人や環境にやさしい建築を学びたい」「コンピュータを使った新しい設計手法を学びたい」……建築にまつわるさまざまな興味に応え、柔軟に幅広く学べるカリキュラムを用意。1・2 年次は建築の基礎を学び、3 年次からは自分の適性に合わせて2 つの専門コースに分かれます。建築のデザイン・まちづくりを学ぶなら「建築デザインコース」へ。建築の構造・環境を学ぶなら「建築エンジニアリングコース」へ。各コースの授業で専門性を高めつつ、他コースの授業を受け、総合的な力を身につけることもできます。授業以外にも、地域を舞台にしたプロジェクトが数多く活動しており、伝統と新しさが同居する金沢の地をフィールドに、実践的な学びが待っています。卒業後は、大学院へ進学するか、建築設計事務所、住宅会社、総合建設会社、建築設計事務所、公務員(建築職)などへの就職が可能です。また、カリキュラムは、一級建築士試験の受験資格要件の一つである「指定科目の取得」に対応した教育プログラムとなっています※2。
※1:従来の建築デザイン学科と建築学科を統合した学科となります。
※2:この他に2年間の実務経験も必要です。
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フィールドとしての金沢
ひがし茶屋街などの古い町並みと、金沢21世紀美術館などの新しい建造物が併存する金沢は、建築を学ぶうえで魅力的な土地。近世に形成された街路構造を基盤として、街の中心部から郊外にかけてバウムクーヘン状に各時代の建造物が織り重なっています。金沢工業大学では、金沢というフィールドに出て、木造の町家など金沢らしさを今に伝える本物の建築物に触れることができます。また、金沢は、日本海と白山を中心とした山々に挟まれた平野に位置しており、その豊かな環境のなかで、これからの地方都市における建築や都市の在り方について実践的に考えることができます。