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KITがカリキュラムを初めて「海外輸出」
ベトナムで新設される大学にKITのカリキュラムが採用

2014年7月1日UP

ベトナムのホーチミン市工業大学(略称HUTECH)がホーチミン市サイゴン・ハイテクパーク内に新設する「ベトナム−日本技術大学」に、金沢工業大学が作成したカリキュラムが採用されることになり、協力関係に関する覚書の調印が、平成26年6月30日(月)、金沢工業大学扇が丘キャンパスで行われました。

 

金沢工業大学においては初のカリキュラムの「海外輸出」となります。

 

【経緯】

2020年までに産業立国を目指すベトナムは日本企業を積極的に誘致していますが、 日本人経営者のもとで実際に会社を動かしていくマネージャーがいないことが日本企業のベトナム進出にあたっての問題となっていました。

 

そこでベトナム経済の中心地、ホーチミン市にあるホーチミン市工業大学が、日本のものづくりを理解した技術者、マネージャー育成を目指す日本型ものづくり大学として「ベトナム−日本技術大学」を市内のサイゴン・ハイテクパーク内で新たに設立することになりました。

 

ホーチミン市工業大学は今年5月、日本の主な理工系大学を視察しカリキュラムを調査しました。

その結果、「チームであいまいな問題に取り組み、解決すべき課題を明確にして、制約条件のもとで解決策を創出し、実施する」教育プログラムをカリキュラム全体で実施している金沢工業大学が日本型ものづくり大学として最も優れていると評価され、金沢工業大学がカリキュラムを作成し提供することになりました。

 

なお「ベトナム−日本技術大学」は将来的に15歳からの教育も構想しているため、覚書は金沢工業大学と金沢工業高等専門学校、ホーチミン市工業大学の3校で交わされます。