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世界標準の工学教育の実践
2年次生1659人、293チームが問題発見・解決の成果を発表
「プロジェクトデザイン実践」ポスターセッションを開催

2014年1月24日UP

金沢工業大学では学部2年次生による「プロジェクトデザイン実践」ポスターセッションを2014年1月28日(火)〜31日(金)、2月3日(月)の5日間、金沢工業大学扇が丘キャンパス7号館4階で開催します。

昨年度の発表の様子2年次後学期の必修科目、「プロジェクトデザイン実践」で取り組んできた293チーム(1659人)が、独創的な問題発見・解決の成果をポスターを使って発表します。

 

金沢工業大学では1995年から国内の大学に先駆けて問題発見・解決型教育をカリキュラムの主柱に置き、「プロジェクトデザイン教育」として全学生必修で実施しています。

2012年度入学生からは、世界の工学教育で行われているConceive(考えだす)→Design(設計する)→Implement(行動する)→Operate(操作・運営する)という「CDIO」の手法を日本の大学として初めて取り入れてカリキュラムを刷新。2年次後学期に「プロジェクトデザイン実践」を新たに導入するなど、実践面をより充実させています。

このたび開催するポスターセッションは2012年度入学生から新たに導入された「プロジェクトデザイン実践」の最初の成果発表会となります。

 

「プロジェクトデザイン実践」ポスターセッションスケジュール

1月28日(火)    10:30〜11:20 情報工学科
13:20〜14:10 メディア情報学科
心理情報学科
経営情報学科
1月29日(水) 10:30〜11:20 応用バイオ学科
応用化学科
1月30日(木)    13:20〜14:10 建築学科
環境土木工学科
1月31日(金)    10:30〜11:20 電気電子工学科
電子情報通信工学科
13:20〜14:10   ロボティクス学科
航空システム工学科
2月 3日(月)    10:30〜11:20 機械工学科
13:20〜14:10 建築デザイン学科

 

【プロジェクトデザイン教育について】

世界で活躍するグローバル人材とは、日本人としてのアイデンティティを持ち、未知なもの、多様な解があるものに果敢に挑戦し、新しい価値を生み出していく「イノベーション力」のある人材でありたいと考えます。

プロジェクトデザイン教育は大学1年次から問題発見から解決にいたる過程・方法をチームで実践しながら学ぶ、全学生必修の金沢工業大学オリジナルの教育です。ユーザーはどんなものを必要としているのか、問題を発見し、知識やアイデアを組合せて解決策を創出し、具体化して実験・検証・評価します。

世界の工学教育で行われているConceive(考えだす)→Design(設計する)→Implement(行動する)→Operate(操作・運営する)という「CDIO」の手法も取り入れ、グローバル人材に期待される「イノベーション力」を実践的に身につけていきます。

2年次後学期の「プロジェクトデザイン実践」は、2年次前学期の「プロジェクトデザインII」で生み出したアイデアを実際に具体化して実験を行い、解決策がユーザーが求めているものなのかどうか検証評価します。実行可能な解決策は最終設計レポートにまとめ、公開ポスターセッションで発表します。

 

【CDIOについて】

「CDIOイニシアチブ」は米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)とスウェーデンの3大学が2000年に始めた工学教育改革のための仕組みです。「CDIO」はConceive(考えだす)、Design(設計する)、Implement(行動する)、Operate(操作・運営する)のことです。従来から行われてきた知識偏重の教育をあらため、「工学の基礎となるサイエンス」と「実践・スキル」のバランスを重視した質の高い教育を目指すもので、世界を代表する97の大学・高等教育機関が加盟し、工学教育の事実上の国際標準となっています。

金沢工業大学は2011年6月に国内の大学で初めて「CDIOイニシアチブ」に加盟しています。

(2014年1月現在、金沢工業大学は日本の大学では唯一のCDIOイニシアチブ加盟校)