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わが国初の準天頂衛星「みちびき」を使った民間利用実証実験をKITで実施

2012年3月6日UP

金沢工業大学環境・建築学部環境土木工学科鹿田研究室では、準天頂衛星初号機[愛称:みちびき](以下「みちびき」)を使った民間利用実証実験を、平成24年3月5日(月)午後から8日(木)の期間に実施します。

金沢工業大学扇が丘キャンパス ライブラリーセンター前近辺で実験機器および観測方法について公開いたします。

 

「みちびき」は平成22年9月11日(土)に打ち上げされたわが国初の準天頂衛星で、常に天頂方向にあるため、山やビル等に影響されず全国をほぼ100%カバーする高精度の衛星測位サービスの提供が可能となります。GPSの測位精度が飛躍的に高まり、GPS信号を受信機が捕捉するまでの時間が短縮されます。測位精度は、GPSのみの場合、10メートル程度であるのに対し、準天頂衛星を使うと1メートル以下に向上すると言われています。

 

この度行われる実証実験は、以下を目的に行われます。

・ 公的機関が作成する電子地図(基盤地図情報、都市計画基本図、道路台帳、住宅地図)のリアルタイム更新の可能性と有効性の検証

・ 建物の内外における境目のない位置情報の取得

こうした技術が実用化されると、高度情報化社会には欠かせない電子地図が常に「新鮮」なものになるとともに、車椅子利用者が自立的に生活できる安全安心な福祉社会実現の可能性を拓くものとして期待されています。