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グリーン電力で環境に優しいイルミネーション


ICTを駆使してグリーン電力キャンペーンを実施
12月17日(金)、18日(土) 17時
20時
金沢市香林坊アトリオ広場にて




金沢工業大学の学生達が、グリーン電力、ICT(センサー、コンピュータグラフィック、Web技術)を活用したキャンペーンを実施致します。
現在、金沢工業大学(情報経営学科・メディア情報学科)と鹿島建設株式会社の産学連携教育研究プロジェクトとして、地域社会にグリーン電力を普及させるための調査・分析活動を行っています。今回のキャンペーンは、このプロジェクトの一貫として実施するものです。


金沢市の繁華街である香林坊地区で実施(平成22年11月2日平成23年2月20日)されている「香林坊ツリーファンタジー」は、今年で24年目を迎え、香林坊地区157号線沿いにあるケヤキ31本に、約10万球の電球(LED)で飾る光のイベントです。うち2本は金沢の冬の風物詩「雪吊り」に電飾をあしらい、金沢らしいイルミネーションが楽しめます。
今回、グリーン電力(グリーン電力提供:鹿島建設株式会社、グリーン電力発電:富山グリーンフードリサイクル株式会社)で運営することとなりました。
この取組は、経済産業省が主催する「グリーン・クリスマス・ライトアップ」(平成22年12月1日
25日)にも選定されており、石川県内では唯一の取組となります。


12月17日(金)、18日(土)に実施される、グリーン電力の普及を目的としたキャンペーンでは、「ぼう茶カフェ」と題したカフェを設置し、来場された方々へ「加賀棒茶」を振る舞います。
ここで使用しているグリーン電力は、食品ごみのリサイクルより発生したものであることを理解して頂くために、加賀棒茶から出たゴミ(ティーパック)を、センサーが取り付けられたゴミ箱に捨てるたびに、グリーン電力をイメージしたキャラクター“ちゃーぼうー”が、広場前に設置される大型スクリーンに、次々と映し出されといったコンテンツを製作しました。また、専用のWebサイトを作ることで、この取組みのPRと理解促進を目指します。
これらを通して、金沢工業大学の学生が、地域の方々に対し、食品リサイクルがグリーン電力に生まれ変わる仕組みを分かりやすく伝え、私達1人1人の地球を思いやる気持ちが大切であることをアピールします。


香林坊ツリーファンタジーの様子


金沢市香林坊アトリオ広場イベント会場イメージ(大型スクリーン)

 


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