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文化を超えて学生がペアを組み、企業での実習を通じて問題発見・解決に取り組む。越日工業大学(ホーチミン)の学生23名と金沢工業大学の学生23名がペアを組み(バディ制度)、日本でインターンシップを実施

越日工業大学(ベトナム・ホーチミン市)の3年生23名と金沢工業大学の学生23名(2年生9名、3年生14名)がペアを組み(バディ制度)、関東、関西、東海、北陸エリアの受入企業14社のご協力のもと、日本でインターンシップを行います。

*本取組は日アセアン経済産業協力委員会(AMEICC)による拠出金事業に採択されています。

金沢工業大学はイノベーション創出を可能とする「世代・分野・文化を超えた共創教育」を全学で展開しています。この度のインターンシップは「文化を超えた共創教育」の一環として行われるプログラムで、ベトナムの越日工業大学の学生と金沢工業大学の学生がチームを組み、金沢工業大学における5日間の事前学習を経て、受入企業での実習等を通じて問題発見・解決に取り組みます。就業体験後には事後学習を実施し、就業体験や企業から受けた評価等の振り返りをおこないます。

このインターンシッププログラムに参加した学生たちによる成果発表会を、グループ1は2月23日(金) 13:30より、グループ2・グループ3は3月2日(金) 13:30より、金沢工業大学扇が丘キャンパス12号館4階イノベーションホールにて開催します。バディ制度によるインターンシップの内容・気づき・今後にむけた目標等を発表します。研修先企業および学生の発表者は、成果発表会各回で異なります。

越日工業大学は、ベトナムと日本を中心にイノベーションを担い得る人材の育成を目指して2015年9月にベトナム・ホーチミン市で開学しました。日本型のものづくり教育を行うため、問題発見解決型「プロジェクトデザイン」や「技術者倫理」「インターンシップ」など、金沢工業大学のカリキュラムを採用していることが特長で、金沢工業大学としてもカリキュラムの初の海外輸出事例となっています。

成果発表会開催日時

グループ1

インターンシッププログラム期間 2018年2月5日(月)~ 2018年2月23日(金)
参加学生 越日工業大学学生9名, 金沢工業大学学生9名(ペア9組)
受入企業(日数)
※順不同・敬称略
(株)北國銀行(2組 2/13~16 の4日間)
(株)山本金属製作所(1組 2/13~17 の5日間)
黒田化学(株)(2組 2/12~16の5日間)
高松機械工業(株)(1組 2/13~17 の5日間)
共和電機工業(株)(1組 2/12~16の5日間)
(株)加賀屋, (株)学侑社(2組 2社で2/12~16 の5日間)
成果発表会 2018年2月23日(金)13:30~
会場:扇が丘キャンパス12号館4階 イノベーションホール
成果発表会チラシ[PDF]

グループ2

インターンシッププログラム期間 2018年2月13日(火)~ 2018年3月2日(金)
参加学生 VJIT学生12名, KIT学生12名(ペア12組)
受入企業(日数)
※順不同・敬称略
(株)ベルシステム24ホールディングス(2組 2/19~23 の5日間)
矢作産業(株)(1組 2/19~23の5日間)
朝日エティック(株)(1組2/19~23の5日間)
(株)両毛システムズ(3組 2/19~23の5日間)
三谷産業(株)(4組 2/19~23 の5日間)
鹿島建設(株)(1組 2/19~23の5日間)
成果発表会 2018年3月2日(金)13:30~
会場:扇が丘キャンパス12号館4階 イノベーションホール
成果発表会チラシ[PDF]

グループ3

インターンシッププログラム期間 2018年2月5日(月)~ 2018年3月2日(金)
参加学生 VJIT学生2名, KIT学生2名(ペア2組)
受入企業(日数)
※順不同・敬称略
新旭電子工業(株)(2組 2/13~23 の10日間)
成果発表会 2018年3月2日(金)13:30~
会場:扇が丘キャンパス12号館4階 イノベーションホール

【関連サイト】

KIT-VJIT 越日工業大学において自ら問題・課題を発見し、解決活動に取り組む能力を有した人材を育成するための寄付講座(本取り組みWebサイト)

バディ制度によるインターンシップ

事前学習の模様(2018年2月8日)

昨年度のインターンシップの模様(三谷産業株式会社)

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