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金沢工業大学の学生によるDK art cafeプロジェクトが提案したwith コロナ対策事業、「アバターのリモートコミュニケーションによる竪町謎解きゲームFestival」が「我(和)がまちづくり(いしかわ地域の魅力創造まちづくり事業)」に採択

プロジェクトメンバーが遠隔操作するアバターのイメージ

金沢工業大学の学生による"地方創生・商店街活性化・DK art cafeプロジェクト"が小学生向けの地域活性化イベントとして提案した「アバターのリモートコミュニケーションによる竪町謎解きゲームFestival」(タスクリーダー 経営情報学科2年 松本卓人さん)が、公益財団法人いしかわまちづくり技術センターの助成制度「我(和)がまちづくり(いしかわ地域の魅力創造まちづくり事業)」に採択されました。

"地方創生・商店街活性化・DK art cafeプロジェクト"は、金沢工業大学の特色ある課外活動「KITオナーズプログラム」の一つ。地方創生を目指して金沢・竪町商店街の活性化や学生の専門知識を活かした新規ビジネス企画・運営実務などの活動に取組んでいます。

今回プロジェクトが提案した「アバターのリモートコミュニケーションによる竪町謎解きゲームFestival」は、アバターによるデジタルコンテンツと竪町商店街という、リモートとローカルのハイブリッドによるwithコロナ対策を考慮した新しいタイプの地域イベントを通じて、金沢市中心街の活性化と金沢工業大学がめざすSociety5.0に向けた地域の交流創出を目指したものです。

新型コロナウィルス感染拡大が続く現在、その感染状態の深刻度に合わせて継続的に地域活動、イベントを実施できるようにするためには、開催形態そのもののイノベーションが必要とされています。

本事業は、学生が大学で学んだICT技術を活用したSociety5.0の実証に向けたトライアルです。子どもたちに感染状態の深刻度に係らず安全に楽しく地域活動やイベントに参加してもらうために、新型コロナウィルスの感染状況に合わせて、対面、半対面、遠隔の3タイプの活動パターンを準備。感染状況の深刻度に合わせて、リモートとローカルの組み合わせで対応できる新しいタイプの商店街イベントとなっています。

自動投影によるプロジェクションアートで竪町商店街全体にヒントとなる映像を投影し、対面、半対面のプロジェクトメンバーや遠隔操作するアバターと一緒に商店街の各店舗のどこかにある暗号を集めることで謎を解き、竪町商店街の歴史や文化、構成店舗情報を楽しく学べます。

本事業は竪町商店街と連携して、来年1月に実施予定です。金沢工業大学の学生と地域の商店街が協働することによって、話題性・新規性のある今までにない価値を持ったwithコロナ向けの地域イベントを創出します。

「我(和)がまちづくり(いしかわ地域の魅力創造まちづくり事業)」について

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