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野々市市と「持続可能な開発目標(SDGs)における若者の市政参画及び教育学習支援に関する連携協定」を調印

金沢工業大学と野々市市は、若者の市政参画並びに教育及び学習支援を図ることにより、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを促進することを目的として、「持続可能な開発目標(SDGs)における若者の市政参画及び教育学習支援に関する連携協定」を調印しました。

調印式は12月24日(木)に喜多家住宅(野々市市本町三丁目8番11号)にて行われました。15時30分から調印式が行われ、野々市市長 粟貴章氏、金沢工業大学学長 大澤敏教授が協定書に署名を行いました。

連携協定に調印した大澤敏学長(左から2人め)と粟貴章野々市市長(右から2人め)

金沢工業大学と野々市市は、平成16年11月に連携推進に関する協定を締結して以来、防災・建築・交通等、様々な分野での連携を推進してきました。研究活動に加え、イベントの開催への協力や地域の防犯パトロール等、キャンパス外での活動を積極的に行っており、重要なパートナーとして連携を強めてきました。

金沢工業大学では、世代を超えた共創教育を推進しており、学生がキャンパス外にも出て、高齢者や小中学生、企業の方などとの交流を通して学ぶことを重視しています。これまで、平成16年11月に連携推進に関する協定を締結して以来、野々市市とは防災・建築・交通等、様々な分野での連携を推進し、地域の活動に貢献するとともに、学生の成長の機会をいただいてきました。例をあげると、野々市市のコミュニティバス「のっティ」の現在位置を把握する「バスどこシステム」を開発した金沢工業大学のBus Stopプロジェクト、防災教室や防災まち歩きなどを実施する防災・減災プロジェクトチーム「SoRA」、市民の傾聴スキルを身につけるための「市民カウンセラー養成連続講座」などがあります。

今後、野々市市との連携により、若者による市政の参画の促進、教育及び学習の機会の支援を推進し、SDGsの理念に基づく、持続可能な社会の実現をめざしてまいります。

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