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金沢工業大学(KIT)・経営情報学科・松林研究室・業務改善プロジェクトチームが社会福祉法人愛里巣福祉会からコミュニケーション戦略、及びツールに関する改善業務を受託。共同で顧客調査に基づいた新しい戦略と効果的なツールの研究開発を実施します。

業務改善チームの神山拓海さんと山田陽樹さんと作成中のウェブサイト案金沢工業大学・情報フロティア学部・経営情報学科・松林研究室・業務改善プロジェクトチーム(リーダー:山田陽樹・経営情報学科3年生)は、社会福祉法人愛里巣福祉会(所在地:石川県金沢市、理事長:竹澤敦子、以下 愛里巣福祉会)と共同で愛里巣福祉会のグループ企業である泉ガ丘保育園の幼保連携型認定こども園移行に伴う金沢泉丘こども園への改名・業務形態の変更拡大に伴いターゲット顧客の調査・研究を行い同社のコミュニケーション戦略の見直しによるブランディング強化、並びに有力なコミュニケーションツールであるウェブサイトの新規作成を行います。

愛里巣福祉会とは昨年度より経営情報学科の企業業務の改善・効率化を学習する専門科目であるビジネスプロセス分析(担当教員: 松林賢司 教授)の運営において現実の業務に基づく課題提供による共創関係を構築しています。今回の共同研究は複数の学生チームの愛里巣福祉会の課題に対する解決策の提案の中から愛里巣福祉会が審査選択した優秀提案を実際に学生が自主的に“やってみる”機会として本件専門の業務務改善プロジェクトチームを組成して受託しました。

松林研究室では、経営学の学習において知識と理論に加えて科学的なデータに基づいたマネジメントサイエンスを重視しており、実社会での実験経営学、即ち“やってみる経営学”を提唱しています。今回の産学共創プロジェクトは愛里巣福祉会の大学教育、並びに本コンセプトへの理解・協力により実現いたしました。

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