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夢考房チームが「自動操縦部門」2位、「一般部門」3位。日本航空宇宙学会主催「室内飛行ロボコン」
航空工学を学ぶ学生が室内で遠隔操縦可能な航空機を設計、製作し、飛行を競う「第10回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」(主催:一般社団法人 日本航空宇宙学会)が平成26年9月27日(土)、28日(日)の2日間、大田区総合体育館(東京都大田区)を会場に行われ、金沢工業大学夢考房小型無人飛行機プロジェクトの機体名「イーグル10」が「自動操縦部門」で2位、「イーグル9」が「一般部門」で3位となりました。
飛行ロボットは災害時の緊急空中撮影や各種環境自然観測での活用が期待されています。航空機開発に向けた人災育成と飛行ロボットの実用化を目的に当コンテストが行われています。
■「自動操縦部門」(全21チーム出場、決勝進出は10チーム)
1位 FLANGER Ⅱ 秋田工業高等専門学校
2位 イーグル10 金沢工業大学夢考房小型無人飛行機プロジェクト
3位 T-sparrow 鳥取大学工学部機械工学科
■「一般部門」(全36チーム出場、決勝進出は10チーム)
1位 BATMAN 東京大学工学部航空宇宙工学科
2位 Rising Star 秋田工業高等専門学校
3位 イーグル9 金沢工業大学夢考房小型無人飛行機プロジェクト
4位 Stolas 金沢工業大学
その他
ベストプレゼン賞Stolas(金沢工業大学)
ベストデザイン賞イーグル9(金沢工業大学夢考房小型無人飛行機プロジェクト)
各部門の主な違い |
一般部門 |
自動操縦部門 |
重量 |
200g |
250g |
メインミッション |
救援物資輸送(お手玉5個) |
救援物資輸送(お手玉3個) |
追加ミッション |
手放し飛行 |
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無動力滑空 |
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ゲート通過 |
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補給エリア離発着、物資回収 |
水平旋回 |