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第32回古武道大会を10月28日(日)開催

 

10月28日(日)午前10時より金沢工業大学多目的ホール(6号館3階)にて、第32回金沢工業大学古武道大会を開催します。

 

金沢工業大学では、毎年秋に大会を開催しており、今年は金沢工業大学から少林寺拳法部、空手道部、正伝長尾躰流術※1が参加します。

 

その他、立命館大学、関西大学、四天王寺大学、名城大学、明治大学も参加し、演武が披露されます。

 

 

 

 

 

※1:長尾流躰術(ながおりゅうたいじゅつ)とは、文献伝承によれば戦国時代、武田信玄と覇権を争った上杉謙信が、武田方の武将馬場信春率いる部下の「刺刀(さすが)の術」に対抗するため、甥の長尾監物為明(ながおけんもつためあき)に命じ考案されたとされています。当時は甲冑着用時の合戦組討術でした。やがて、江戸時代に入り、甲冑で戦う機会も無くなったため雨夜覚右衛門時可(あまやかくえもん)がこれを原型として工夫を重ね、日常護身術までの幅広い武術に改良されました。享和元年(1801)に雨夜覚右衛門時可が11代加賀藩主前田治脩(はるなが)公に披露し、加賀藩の武術学校である「経武館(けいぶかん)」で採用され多くの侍に教授されました。雨夜覚右衛門時可は北陸道の中興の祖と称されています。 

現在、金沢工業大学で当流伝書に基づき復興され正伝長尾流躰術部により伝承されています。

 

 

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