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SDGsイノベーション教育の充実を目的とし、ゲーミフィケーション教材「Beyond SDGs人生ゲーム」を2月20日(月)に沖縄県に提供。嘉手納高校でのゲーム体験会も実施

金沢工業大学 SDGs推進センターは、2月20日(月)に沖縄県庁で贈呈式を行い、株式会社タカラトミー(東京都葛飾区)と開発したゲーミフィケーション教材「Beyond SDGs人生ゲーム」を、沖縄県に無償提供しました。

SDGs推進センターの平本督太郎所長(左から2人目)から玉城デニー知事(右から2人目)にBeyond SDGs人生ゲームを贈呈

「Beyond SDGs人生ゲーム」とは、2030年を目標年としたSDGsの達成と、その先の2050年における「脱炭素社会」「循環型社会」「自然との共存社会」「ウェルビーイング社会」という4つの社会を内包した、理想の未来の実現に関する教育・学習を行うための『人生ゲーム』です。

沖縄県庁での贈呈式には、沖縄県の玉城デニー知事、金沢工業大学 SDGs推進センターの平本督太郎所長、青木啓人研究員、金沢工業大学 学生団体「SDGs Global Youth Innovators」代表の前出真希さんが出席しました。平本所長から玉城知事に「Beyond SDGs人生ゲーム」84セットを贈呈したのち、Beyond SDGs人生ゲームについての説明、教育機関における活用に向けた意見交換などを行いました。沖縄県は今後、県内の小中高校に配布や貸し出しをしてSDGs教育に活用していく予定です。

贈呈式後には嘉手納高等学校にて、「Beyond SDGs人生ゲーム」の体験会を行いました。中学校1年生32名が参加して実際にゲームを体験するとともに、SDGsやその先のBeyond SDGsについての理解を深めました。

嘉手納高等学校にて実施した「Beyond SDGs人生ゲーム」の体験会

Beyond SDGs人生ゲームの無償提供の取り組み

金沢工業大学では、「Beyond SDGs人生ゲーム」を全国の小中高校等の教育機関に無償提供する取り組みを行っており、今回の贈呈式はその一環となります。野々市市への提供を皮切りとして、金沢工業大学では、地域全体におけるSDGs教育を通じた意識変容・行動変容を促すことを目的に、知事・市長、教育長に「Beyond SDGs人生ゲーム」を提供し、自治体内で教育機関が人生ゲームを活用しやすい環境を整える取り組みも行っていきます。「Beyond SDGs人生ゲーム」の活用を希望される自治体の方は、以下の問い合わせ先に別途お問い合わせください。

問い合わせ先:SDGs推進センター

https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/contact/

また、個別に無償配布を希望する小中高等の教育機関の関係者の方は、以下のアドレスよりお申込みいただくことも可能です。

https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/topics/2022/0909.html

金沢工業大学は、今後も日本一のSDGs教育推進大学として、教育・地域経営・ビジネスの3つを重点領域としハブ機能を高めていくことで、日本中・世界中にSDGs教育を広め、SDGsの達成に貢献していきます。

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