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金沢工業大学 学生プロジェクト「Toiro」が株式会社絹川商事と 「北國街道広見プロジェクト2022 にじのあそびば」を開催。 4月24日(日)、北國街道広見プロジェクト公園にて

金沢工業大学の学生プロジェクト「Toiro」と株式会社 絹川商事(石川県野々市市)は、4月24日(日) 13:30から、野々市市にある北國街道広見プロジェクト公園にて、「北國街道広見プロジェクト2022 にじのあそびば」を開催しました。

北國街道広見プロジェクト2022 にじのあそびば 開催案内

日時:2022年4月24日(日) 13:30~15:00 (雨天時は4月29日または4月30日に延期)

場所:北國街道広見プロジェクト公園(石川県野々市市本町3丁目16-30、野々市郵便局横)

参加者:4歳~小学生4年生 約10名(保護者同伴あり)

問い合わせ先:Toiroプロジェクト toiroproject@gmail.com

今回のイベントは、北國街道広見プロジェクト公園のリニューアルお披露目イベントです。また、Toiroプロジェクトが製作した遊具(組立ボックス、ボルダリング)に、参加者がカラフルなペンキでお絵描きをすることで、公園のオブジェを完成させます。オブジェ制作に参加者が参加することで、愛着の湧く公園にしてもらいたいと考えています。新型コロナウィルス感染予防の観点から、お子様の参加人数を先着10名様としておりますが、保護者の方も一緒に参加します。

※定員に達しましたので、申し込みを締め切りました。

組立ボックス遊具とToiroメンバー

組立ボックス遊具にお絵描きボルダリング遊具

北國街道広見プロジェクトについて

北國街道の賑わい創出と地域の憩いの場づくりを目的とした「北國街道広見プロジェクト」です。広見とは加賀藩政時代、「火事の延焼防止」や「馬車の回転」などのため意図的に造られたスペースのこと。当時の人たちはその広見に集まり、コミュニティを形成していました。

株式会社絹川商事は、2019年にToiroプロジェクトとの共同事業として近隣の調査、広見広場の企画、検討を重ねました。地域住民の要望や地域にあった和風広場のデザインを立案し、ここに置く子供用の遊具も設計し、施工には学生も加わり、広場が2019年10月に完成しました。当時参加した学生からは「広場づくりを通して実務を学べた」と感想があり、学生にとって意義ある活動となりました。また、広見広場ができて以来、遊具で遊ぶ子供たちや、四季を感じながらベンチに腰掛ける方もおり、まちの憩いの場として市民が集まっています。

当時の遊具が老朽化してきたこともあり、今回、工夫を凝らした組立ボックスへの置き換えを行い、新たにボルダリング遊具も新設して、この憩いの場をリニューアルしました。

Toiroプロジェクトについて

Toiro(Total Instruction program Re-Organizing multiple subjects)プロジェクトは、建築学部 建築学科の学生が参加する建築系を主軸とした学生プロジェクトです。これまでの主な活動として、以下のような多くの取り組みを毎年地域へ出向き実践的に行っています。

・アパートリノベーション(テーマに沿ったアパート空き部屋のリフォーム・リノベーション)

・古民家リノベーション(古民家の改修を通して、地域住民との交流を図る)

・カメリアまつり(光の演出や遊ぶ要素を取り入れたオブジェによる空間づくり)

・カメリアキッズ(子供たちの個性が出る作品をつくってもらい子供たちとの交流を図る)

・カメリアクリスマス(子供たちの作品づくりを通して、子供向けワークショップの企画・運営を学ぶ)

・DIY furniture(要望にもとづき、提案からデザイン、施工までを一貫して行う)

・家具づくり(家具のデザインコンペと施工)  など

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