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夢考房小型無人飛行機プロジェクトが「全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」で「ベストクラフト賞」を受賞
夢考房 小型無人飛行機プロジェクトが、12月17日(金)~19日(日)に大田区総合体育館で開催された「第17回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」に出場し、「ベストクラフト賞」を受賞しました。
小型無人飛行機プロジェクトは、機体「扇鷲」で一般部門に、機体「Eclipse」で自動操縦部門に出場しました。
大会の一般部門・自動操縦部門は、各チームの機体が滑走路から飛行を開始し、「救援物資の投下」「宙返り」「無動力滑空」「8の字飛行」などの各ミッションを完了したのち、滑走路に帰還する競技です。最大飛行時間内に指定されたミッションを行い、機体の性能、操縦性や自動操縦装置の性能を評価する項目の総合点を競います。
「扇鷲」は、予選で21チーム中3位の得点を獲得し、決勝に進出しました。決勝は11チームで競われ、「扇鷲」は5位となり、あわせて「ベストクラフト賞(羽生田鉄工所賞)」を授与されました。軽量かつ剛性の高いセルロースナノファイバー複合材を、バルサ材の代わりに機体の一部に使用することで、墜落時により破損しにくい機体を製作した点が評価されての受賞となりました。
「Eclipse」は、8チームで行われた予選を通過し、決勝で4位の成績を収めました。