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金沢工業大学本館(現・1号館)が建築物としての歴史的価値が評価され「日本におけるモダン・ムーブメントの建築226選」に選定。DOCOMOMO Japan選定建築物選定プレート贈呈式を開催

金沢工業大学本館(現・金沢工業大学1号館)が建築物としての歴史的価値を評価され、今年4月、DOCOMOMO Japanから「日本におけるモダン・ムーブメントの建築226選」に選定されたことをうけ、選定プレートの贈呈式が9月5日(木)12時15分より1号館2階ラウンジにて行われます。

DOCOMOMO Japan選定建築物・金沢工業大学本館 選定プレート贈呈式

1.日時 令和元年9月5日(木)12時15分~12時35分

2.会場 金沢工業大学扇が丘キャンパス 1号館2階ラウンジ

3.式次第

挨拶・贈呈 一般社団法人DOCOMOMO Japan代表理事 渡邉研司

プレート受け取り 学校法人金沢工業大学 理事⾧ 泉屋吉郎

建物評価 DOCOMOMO対応 WG前主査 頴原澄子

建築解説 金沢工業大学 教授 水野一郎

独自な空間造形が高く評価された1号館内部

モダンムーブメントについて

「モダン・ムーブメント」は20世紀の建築の主要な潮流のひとつで、18世紀から19世紀に端を発する合理的、社会改革的な思想や技術革新を背景に、1920年代から1930年代に西欧で明確な形をとりはじめ、線や面の構成による美学にもとづいた建築を多数生み出してきました。日本においてもその影響を受けた建築が建設され、現存している建物は日本の近代化の足跡を物語るうえで重要な文化的遺産と考えられています。

「日本におけるモダン・ムーブメントの建築226選」は、モダン・ムーブメント(近代運動)の推進に寄与した建築の記録と現存建物の保存に関する活動を展開する国際的な学術組織DOCOMOMO(The Documentation and Conservation of buildings, sites and neighborhoods of the Modern Movementの略称、 「ドコモモ」と読みます)の日本支部 DOCOMOMO Japanが一般社団法人日本建築学会の協力を得て取りまとめたもので、以下の基準にもとづいて選定しています。

a.装飾を用いるのではなく、線や面の構成による美学が適用されている。

b.技術の成果がデザインに反映されている。

c.社会改革的思想が見られる。

d.環境形成(広場や建築群の構成)という観点でデザインされている。

金沢工業大学本館について

「金沢工業大学本館」(現・金沢工業大学1号館)は扇が丘キャンパス北校地で1969年に竣工しました。設計者は大谷幸夫です。大谷は学園という人間形成の場に何を提案すべきかを考えました。人間形成は教室というフォーマルなもののみでは十分でなく、教員と学生、学生相互のインフォーマルな接触によって育まれるものも重視した大谷は、学園を構成する3者、学生、教員、事務職員によるインフォーマルな人間相互の接触が誘発される空間として可能な限り大きな広場を建築内部につくりだすことを提案しました。本計画では教室棟、研究棟、事務棟という3者の空間を独立的に設置し3者の自律性を実現しながら、一体的な交わりも強く求めました。「建設中に安田講堂占拠があったように大学紛争が続いていた時期ゆえに、この決断は大きかった」(『国際建築』1967年6月号)と大谷は述べています。

 

金沢工業大学本館に対するDOCOMOMO Japanの評価について

金沢工業大学本館に対するDOCOMOMO Japanの評価は、以下の大学のニュースで掲載しています。

https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2019/0427_DOCOMOMO.html

金沢工業大学本館(現・金沢工業大学1号館)が建築物としての歴史的価値を評価され、今年4月、DOCOMOMO Japanから「日本におけるモダン・ムーブメントの建築226選」に選定されたことをうけ、選定プレートの贈呈式が9月5日(木)12時15分より1号館2階ラウンジにて行われます。

DOCOMOMO Japan選定建築物・金沢工業大学本館 選定プレート贈呈式

1.日時 令和元年9月5日(木)12時15分~12時35分

2.会場 金沢工業大学扇が丘キャンパス 1号館2階ラウンジ

3.式次第

挨拶・贈呈 一般社団法人DOCOMOMO Japan代表理事 渡邉研司

プレート受け取り 学校法人金沢工業大学 理事⾧ 泉屋吉郎

建物評価 DOCOMOMO対応 WG前主査 頴原澄子

建築解説 金沢工業大学 教授 水野一郎

独自な空間造形が高く評価された1号館内部

モダンムーブメントについて

「モダン・ムーブメント」は20世紀の建築の主要な潮流のひとつで、18世紀から19世紀に端を発する合理的、社会改革的な思想や技術革新を背景に、1920年代から1930年代に西欧で明確な形をとりはじめ、線や面の構成による美学にもとづいた建築を多数生み出してきました。日本においてもその影響を受けた建築が建設され、現存している建物は日本の近代化の足跡を物語るうえで重要な文化的遺産と考えられています。

「日本におけるモダン・ムーブメントの建築226選」は、モダン・ムーブメント(近代運動)の推進に寄与した建築の記録と現存建物の保存に関する活動を展開する国際的な学術組織DOCOMOMO(The Documentation and Conservation of buildings, sites and neighborhoods of the Modern Movementの略称、 「ドコモモ」と読みます)の日本支部 DOCOMOMO Japanが一般社団法人日本建築学会の協力を得て取りまとめたもので、以下の基準にもとづいて選定しています。

a.装飾を用いるのではなく、線や面の構成による美学が適用されている。

b.技術の成果がデザインに反映されている。

c.社会改革的思想が見られる。

d.環境形成(広場や建築群の構成)という観点でデザインされている。

金沢工業大学本館について

「金沢工業大学本館」(現・金沢工業大学1号館)は扇が丘キャンパス北校地で1969年に竣工しました。設計者は大谷幸夫です。大谷は学園という人間形成の場に何を提案すべきかを考えました。人間形成は教室というフォーマルなもののみでは十分でなく、教員と学生、学生相互のインフォーマルな接触によって育まれるものも重視した大谷は、学園を構成する3者、学生、教員、事務職員によるインフォーマルな人間相互の接触が誘発される空間として可能な限り大きな広場を建築内部につくりだすことを提案しました。本計画では教室棟、研究棟、事務棟という3者の空間を独立的に設置し3者の自律性を実現しながら、一体的な交わりも強く求めました。「建設中に安田講堂占拠があったように大学紛争が続いていた時期ゆえに、この決断は大きかった」(『国際建築』1967年6月号)と大谷は述べています。

 

金沢工業大学本館に対するDOCOMOMO Japanの評価について

金沢工業大学本館に対するDOCOMOMO Japanの評価は、以下の大学のニュースで掲載しています。

https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2019/0427_DOCOMOMO.html

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