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AI(人工知能)がマラソン応援ポーズやメッセージを自動採点。「金沢マラソン"おもてなし"プロジェクト」がAIのエンターティンメント利用の可能性について10月28日(日)に開催された金沢マラソンで実証実験

AIの画像認識・音声認識技術を実装したバーチャルキャラクター「としまる君」


金沢工業大学の学生による「金沢マラソン"おもてなし"プロジェクト」(プロジェクトリーダー 情報工学科3年山本大悟さん他メンバー19名、担当教員:経営情報学科 松林賢司教授)が10月28日(日)に開催された「金沢マラソン2018」で、AI(人工知能)のエンターティンメント利用の可能性に関して実証実験を行いました。当実験は金沢工業大学と金沢市との連携協定に基づき、「金沢マラソン"おもてなし"プロジェクト」と金沢マラソン事務局とのコラボレーションで実施されました。


金沢マラソンでは沿道応援の一環として応援スポットを巡る「おっかけ応援コース」が設定されています。

4年目となる今回はAIの画像認識・音声認識技術を実装したバーチャルキャラクターの"としまる君"による「おっかけ応援・AIスタンプラリー」をプロジェクトが企画、提案しました。


5ヶ所の応援スポットにバーチャルキャラクター"としまる君"が登場し、ゲーム参加者の応援ポーズや応援メッセージの自動採点を行うほか、金沢市やマラソンに関係するクイズを出題・採点するもので、参加者は得点スタンプを集めてゴール地点にフィニッシュすると、スタンプの数に合わせた景品とお菓子がプレゼントされます。 当日は悪天候にも関わらず300名近い小学生と保護者が参加し、好評を博しました。

AIを活用した企画を提案。金沢マラソンを盛り上げた

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