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やつかほリサーチキャンパスがある白山市と包括連携協定締結
学校法人金沢工業大学と白山市との包括連携に関する協定の調印式が平成25年5月9日(木)午前11時から白山市役所で行なわれ、金沢工業大学泉屋利郎理事長と白山市の作野広昭市長が協定書に調印しました。
金沢工業大学は白山市の石川ソフトリサーチパーク内に14の研究所からなる「やつかほリサーチキャンパス」を設置しています。
調印された協定の内容は次の通りです。
1)「白山市と学校法人金沢工業大学との包括連携に関する基本協定」
包括的な連携のもと、それぞれの人的、知的資源の交流と物的資源の活用を図りながら、幅広い分野で協力・協同し、地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的とし、次に掲げる事項について協力する。
・災害・防災対策に関する事項
・産業・商工振興に関する事項
・まちづくりに関する事項
・教育・文化・スポーツの発展と振興に関する事項
・環境の保全に関する事項
・人材育成に関する事項
2)「白山市と学校法人金沢工業大学との包括連携に関する基本協定に基づく災害・防災対策に関する事項に係る実施協定」
地震等による大規模な災害が発生し、又は発生するおそれがある場合において白山市の要請により、学校法人金沢工業大学が、管理する場所及び施設を予備避難所及び防災拠点施設として開放・開設し、並びに人的協力等を行うことを目的とする。
なお金沢工業大学は自治体との間でこれまで下記のような協定を締結しています。
・2004年11月9日 野々市市と連携推進に関する協定を締結
・2009年3月26日 金沢市と連携に関する協定を締結
・2011年9月1日 野々市市と災害及び防災対策に係る連携協力協定を締結
これからも「開かれた大学、信頼される大学、無くてはならぬ大学」として社会に広く認められるよう不断の努力を続けてまいります。