お知らせ

Information

令和2年度後学期授業料(学費)の減額措置について

令和2年5月23日

金沢工業大学は、新型コロナウイルス禍に伴う生活困窮者(金沢工業大学からのアルバイト自粛要請に応え、アルバイトを中止し下宿している学生)の自己申告に伴う生活支援金の支給を2回に渡り実施して参りました。この生活支援金の原資は、こぶし会(学園同窓会)と旦月会(教職員の会)からの支援によるものです。

この生活支援金の支給は、社会の経済状況等を踏まえてこれまで2回に分けて順次行いました。第1弾目(応募期間:4月24日~4月28日迄)は、休学者及び社会人を除く1,703名の学生に1人あたり2万円の支給を4月30日~5月1日迄の間に学生のゆうちょ銀行口座に振込、第2弾目(応募期間:5月9日~5月13日の17時迄)は、休学者及び虎ノ門大学院(イノベーションマネジメント研究科)を除く3,356名の学生に1人あたり3万円の支給を5月22日に学生のゆうちょ銀行口座に振込を終えました。

金沢工業大学は、これまでは生活が困窮する学生を支援することを目的とした支援金の給付を継続して実施して参りましたが、今後、現在進行している遠隔授業(ネット授業)を継続するとともにキャンパスへの立ち入りを含めた段階的な対面授業(大学が指定する実験・実習・実技を中心とする科目)の実施を図り、学生の修学支援に焦点をあてた支援を充実して行く所存です。

そこで、今後の修学支援策として、休学者及び虎ノ門大学院(イノベーションマネジメント研究科)を除く学部学生・大学院生の全員に対して、修学支援金として1人あたり5万円を支給することを決定し、令和2年度後学期授業料(学費)から減額する措置を執ります。このことは、すでに学生保護者の皆様にはお伝えしております。なお、令和2年度年額授業料を既に納入された方は、学費支払者の方に令和2年9月初旬に改めて返金手続のご案内をいたします。

なお、国も国民一人一人に対して、1人あたり10万円の支援金を支給することを決定し、現在、順次所在する各自治体に申請することでその支給金が給付されることになっております。文部科学省も、5月19日に学生支援緊急給付金給付事業を決定し、その内容が発表されましたので本学のホームページでも紹介しておきますのでご参照ください。

【関連リンク】

文部科学省 学生支援緊急給付金給付事業について

KIT金沢工業大学

  • Hi-Service Japan 300
  • JIHEE
  • JUAA
  • SDGs

KIT(ケイアイティ)は金沢工業大学のブランドネームです。

Copyright © Kanazawa Institute of Technology. All Rights Reserved.