講義科目の詳細

技術経営要論
Essentials of Technology Management

担当教員

受講対象者

将来の企業および組織における技術的バックグラウンドを持つ幹部を目指している方

授業の主題と概要

本講義は、将来の企業・組織の技術系幹部となるために必要な、技術経営、特にイノベーションに関する基礎的知識を修得することを目的とします。 本講義では、イノベーションについて、これまでの研究をもとにした知見を概説します。特に、シュンペータ以降、1990年代に急激に拡大した イノベーション学(特に技術革新分野)について俯瞰し、構造化して提示します。これをもとに、イノベーションが如何に起こってきたか、 その理由を明らかにし、産業においてイノベーションを実現するための一通りの基礎的知見を得ます。

到達(習得)目標

技術革新と技術革新モデルの基本的な知識を理解することを目的とする

講義スケジュール

講義
回数
講義テーマ
1,2 「イントロダクション」
講義の全体像を紹介し、技術経営の必要性を説明する

「技術経営の重要性、技術革新の定義と意義、価値創造と価値獲得」
日本企業の経営状況と研究開発動向を示し、「技術で勝って事業で負ける」のは企業の技術経営に
問題がある可能性が高いことを説明する。
また、技術経営の基本である価値創造と価値獲得の意味を説明する
3,4 「イノベーションモデル1」
イノベーションの定義、イノベーションモデルの一般論を説明したうえで、イノベーションモデルとして
重要な破壊的イノベーション(イノベーターのジレンマ・クリステンセン)、オープンイノベーション(チェスブロー)に
ついて基礎を説明する

「イノベーションモデル2」
同様に、リードユーザーイノベーション(フォン・ヒッペル)、製品アーキテクチャ(藤本・延岡ほか)について
基礎を説明する
5,6 「技術革新の学術俯瞰」
イノベーションに係る学術研究を俯瞰的手法で分析した結果を説明し、イノベーション学の全体像を示す

「知財と標準化戦略(進捗によっては、グループディスカッション)」
イノベーションシステムにおいて 重要な知財および標準化戦略の基礎を説明する
7,8 「グループディスカッション」
前回講義のイノベーションモデルを実際の企業にあてはめたものを課題として各人にプレゼンを用意いただき、
これを題材に全体討議を行う

「まとめ」
講義全体をまとめる

開講について

開講時期: 1学期
開講形態: 2コマ(180分)×4日間、隔週開講
講義回数: 全8回
※状況に応じて、一部変更が生じる場合もございます。予めご了承ください。

 

テキスト/参考図書

【テキスト】
適宜配布

【参考図書】
① 一橋大学イノベーション研究センター編「イノベーションマネジメント入門」  日本経済新聞社
② 松島克守「MOTの経営学」 日経BP
③ 延岡健太郎「MOT(技術経営)入門」 日本経済新聞社
④ 延岡健太郎「価値づくり経営の論理」 日本経済新聞社
⑤ 武石、青島、軽部「イノベーションの理由」 有斐閣
⑥ 後藤晃「イノベーションと日本経済」 岩波新書
⑦ 野中郁次郎「戦略の本質」 日本経済新聞社
⑧ 野中郁次郎「失敗の本質」 ダイヤモンド社
⑨ 妹尾 堅一郎「技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか」 ダイヤモンド社
⑩ 小川紘一「国際標準化と事業戦略」白桃書房
⑪ H. Chesbrough ”Open Innovation”
⑫ C. Christensen “Innovator’s dilemma”

※上記は一部追加・変更となる場合もございます。また、指定テキスト及びケースなどは、
別途ご購入頂くもので、授業料には含まれておりません。予めご了承ください。

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