KIT院生の声&プロフィールデータ
プロフィールデータ 【2019年度入学者(43名)】
KIT院生の声
虎ノ門キャンパスに集い、共に学び高め合う社会人大学院生の声。
数あるMBAスクールの中からKITを
選びました
河野 純範さん
私は食品企業で営業と知財の業務をそれぞれ8年と9年経験して来ました。いまは企業内弁理士として、技術やブランドを利益に繋げることを目標に活動しております。しかし、知財を利益に変えるために、事業部や経営者に提案を行ってもなかなか思うように進められず、経営者に響く提案ができていないと痛感しました。知財を経営に活かすためには、経営スキルや事業戦略構築スキルを学び、経営者の考え方を知る必要があると感じ、MBAに興味を持ち始めました。数あるMBAスクールの中でも、KITは経営や戦略の講義と並んで技術やブランドの講義も豊富で、経営と知財の関係を学ぶには最適と感じました。また、経験が豊富な先生と毎週自分のテーマで議論できるゼミもKITの魅力で、ここしかないという感じで選びました。まだ入学して数ヶ月ですが、学んだことは確実に業務で活かせていると実感しているので、今後の授業も楽しみです。
Pursue the new business
beyond the imagination
小島 あかねさん
大学を卒業してから、営業・マーケティングとして一貫してB2Bビジネスに携わっています。活動の場も国内だけではなく海外へと広げ、売上を数倍・数十倍に伸ばすなど「実績」という事実だけみれば成功してきたと考えています。ただ、それらの成功には経験や勘、人間関係以外に根幹となる理論があったと確信しています。しかし、その何かを論理的、定量的に説明出来なければ新たなビジネスを生みだせないと気づき、KITに入学を決めました。仕事をしながらの講義やゼミ、課題提出はなかなかタフな面もありますが、それ以上に得るものは大きく、良い環境だと思います。KITで得たものを実務に活かし、この先どんな自分に成長できるのか非常にワクワクしています。刺激的かつ魅力的な教授陣や仲間に囲まれ、日々とても充実しています。
実践的スキルを身につけ
ビジネスの本質を見極める
海川 佳子さん
企業の付加価値を創出するような仕事に就きたいと、一貫して事業会社で広報PR・ブランディングの業務に携わっています。PR・IRプランナー資格を取得し経験を積むものの、企業が競争市場で勝ち残るよう付加価値を創出し続けるには、実務だけでは不十分だと気がつきました。企業活動におけるマーケットでの位置づけ、置かれている環境、強みなどを定量・定性的に把握し、誰に対してどの様な価値を提供すべきなのかを深堀りする為には、戦略、マーケティング、オペレーション、会計、法務などを総合的に学ぶ必要がありました。KITでは、コンサルティングファーム等でトップランナーとして活躍してきた教授から近距離で学べると聞き門を叩きました。実際にどの授業でも、教授が疑問点や質問に親身に応対くださるので、学びを机上の理論にとどまらせず実践にいかせる期待感があります。働きながら学ぶことは苦しいですが、毎日が充実しています。
より高度な経営を目指して
梁瀬 泰孝さん
代表取締役社長
これまで幾つかの企業で経営を任される機会に恵まれました。25年前に銀行員から始まった社会人生活は、折り返し地点を過ぎ、残りの時間を考えることが多くなりました。同時に、日々の仕事では、「経験や勘に頼った経営になっているのではないか」と不安を感じることがありました。「もう一度、自分自身の知識や経営力を確かめ、伸ばしたい」、この想いが社会人大学院への志望動機となりました。何を知っていて、何を知らないのか?戦略に見落としはないのか?人事マネジメントに間違いはないのか?正しいコンプライアンスとは何か?企業は社会の中でどうあるべきか?そして、自分の経営は正しいのか?これらの問いへの答えを見出すために、KITを選びました。少人数でケーススタディーに偏らないカリキュラム、実務経験豊富な教授陣による授業、同じ目標に向かう仲間との学び、どれもが理想的でした。KITで学んだことは、必ず経営に生かせると実感しています。
仕事に即活かせる知識と経験の修得を
目指して
瀧 正美さん
次のキャリアについて目標が持てず悩んでいた時に、偶然KITの学校案内を目にしました。早速説明会に参加して著名な先生方が多くいらっしゃる事を知りました。また、知財とビジネスの両方を学べる事、社会人のみの少人数制の講義、会社から近い立地等、受験を決心するのに多くの時間は要せず、即決しました。講義では目的意識の高いクラスメイトに囲まれ、その姿に私もいつも力づけられます。新しい仲間もできました。何より知らなかった事を学べるのが楽しい。私は理系の人間ですので法律を学ぶ機会が今まで全くなかったのですが、徐々に法律の面白さがわかってきて次の講義が待ち遠しい毎日です。先生方も事務の方々も本当に親切で、集中して学べる環境を整えてくれており設備も大変充実しています。入学動機であった次の目標も見つけられそうです。少しでも新しいことに挑戦してみたいと思っているのであれば思い切ってスタートしてみて下さい。きっと今までとは違った自分に出会えるはずです。
実務家の先生方から実践に直結する
思考能力が得られる
吉田 昇平さん
これまで10年以上医薬品業界に携わり、研究職を経て、現在は医薬品の開発を行っています。知的財産の重要性が非常に高いのは、医薬品の特徴だと思います。薬を開発し、国の承認を取り、市場に送り出すまでには、様々な分野の専門家の知識・知恵が注ぎ込まれ、ノウハウ等も含めた広い意味での知的財産をいかにマネジメントするかが、ますます重要であると感じていました。そこで、知的財産に関する法律からマネジメントまで幅広く、実務家の先生方から、実践に直結する知識と思考能力が得られるKITへの入学を決意しました。キャンパスは虎ノ門にあり、通いやすいのも大きな利点でした。私はすでに他の大学院でMBAの学位を取得していますが、さらにKITで勉強を始めてみると、自分の物の見方に知的財産のマネジメントが加わり、視野が広がっていくのを感じました。学びの楽しさを改めて実感し、日々、授業を楽しみにKITに通っています。