M&E産業要論

M&E産業要論
Essentials of the Media and Entertainment Industry

受講対象者

メディアエンタメ産業の基礎的知識を習得したい方等

授業の主題と概要

放送(地上波放送、衛星放送、CATV、ブロードバンド映像配信サービス、テレビ番組制作、テレビ番組シンジケーション)、 映画(映画製作、映画配給、ホームエンタテイメント、コンセプト・ライセンシング)、音楽(音楽制作、音楽配給、音楽出版)、 スポーツ、デジタル映像制作、3D映像制作、モバイルコンテンツ製作配給、ローケーション・エンタテイメント、国際コングロマリットの ビジネスモデル、予算構築、キャッシュフロー・マネージメント、法規制、エンタメ市場の歴史と現況を包括的に履修します。 多彩なゲスト講師を交えながら、メディア&エンタテインメント産業の現状について考察していきます。

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到達(習得)目標

①メディア産業界全般における産業構造の理解ができる
②メディアビジネスの歴史から、メディアビジネスコンセプト全般における理解度を高めることができる

講義スケジュール

講義
回数
講義テーマ
1 <イントロダクション>
授業内容の確認及びメディア産業の歴史について理解する
エンタテインメント・マーケティング概論と映画産業
2 ・メディア&エンタテインメント産業概論「デジタルシネマと3D、SVOD対策」
前回の続きから、メディア&エンタテインメント産業のビジネスコンセプト について理解する
3 ・メディア&エンタテインメント産業論「音楽産業」
音楽産業・ライブエンタテインメント産業についてのビジネスモデルを理解する
4 ・「演劇ビジネス」
ブロードウェイ、ウエストエンド、国内の演劇ビジネスモデルについて理解する
5 ・メディア&エンタテインメント産業概論「放送産業」
放送、衛星放送、CATV産業のビジネスコンセプトについて理解する
6 ・メディア&エンタテインメント産業論
「グローバルメディア企業トレンド、ゲーミング(カジノ)産業とエンタテインメント産業の関係」についてのビジネスモデルを理解する
7 ・メディア&エンタテインメント産業論「スポーツマーケティング産業」
スポーツエンタテインメント産業についての組織構造とビジネスモデルを理解する
8 ・メディア&エンタテインメント産業論
「5G時代のモバイル通信産業の方向性とエンタテイメント・コンテンツとの融合」について理解する

開講について

開講時期: 1学期
開講形態: 1コマ(90分)×8日間
講義回数: 全8回
※状況に応じて、一部変更が生じる場合もございます。予めご了承ください。

テキスト/参考図書

【テキスト】
講義資料を適時配布

【参考図書】
『ライブ・エンタテインメント新世紀』 北谷賢司(ぴあ総研)
『人を動かす力、お金を動かす力』 北谷賢司(サンマーク出版)
『エンターテインメント・ビジネスの未来 2020-2029』北谷賢司(日経BP)
『巨怪伝』佐野眞一(文藝春秋)
『二重らせん』中川一徳(講談社)
『日本民間放送年鑑2020』日本民間放送連盟(コーケン出版)

※上記は一部追加・変更となる場合もございます。また、指定テキスト及びケースなどは、別途ご購入頂くもので、授業料には含まれておりません。予めご了承ください。

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