開講科目の詳細
コンサルティング実践特論
Consulting Practicum
担当教員
受講対象者
・日々の業務で、業務変革・戦略構築を求められる全ての方々
・リーダーシップをあらゆる場面で発揮する必要性のある幹部層・経営層の方
※経営用語等については基礎的な知識があることが望ましい
授業の主題と概要
変化のスピードが加速化し、過去の経験則が通用しづらくなった時代の中で、今後あらゆる場面で明暗がはっきりと分かれることは
明白です。このような時代において、成長し続け新たなステージに進むためには、これまでの経験や単なるコンサルティング手法の
習得だけでは不十分です。
予測し得ない時代を切り開くために、実践的で「使える」思考法やモノの捉え方等を最新事例を基に複合的に学び習得します。
1.実践的な活用シーンを理解する。そのために必要となる基礎的な思考力(「リソースマネジネント」「6W2H」
「BMG他実践的戦略的フレームワーク」「ABC/M法によるBPR及び戦略的管理会計」「事業計画立案」)を習得する。
2.豊富な事例をもとに、コンサルティングによる企業変革の本質を理解する
3.実践に活かせることに主眼を置き、ミニケースを多用し、繰り返しの訓練を行う
4.最終回は受講生による「発表会」を予定する。ここでの発表内容を最終レポートに代替する
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到達(習得)目標
1.各方法論の習得にとどまらず、実践に活かすためにはどのような思考プロセスが必要なのかを「体得」する
2.日常生活の中で、「無意識を意識化する」活動を継続的に実行できるマインドセットを「体得」する
3.あらゆる角度から物事を判断することができる柔軟性、素早く行動できる迅速性を「体得」する
講義スケジュール
講義 回数 |
講義テーマ |
---|---|
1,2 | ・企業価値創造戦略 |
3,4 |
・戦略的思考 フレームワーク(6レバー、QCDE,SWOT)活用による戦略的思考法 6W2H活用による改革実現のためのアプローチの習得 |
5,6 |
・ABC/ABM概論 (活動基準原価計算/管理法)の基礎を解説。 第4、5回でその活用シーンを解説するための概要を説明 |
7,8 |
・BPR ABC法を活用した、実践的業務プロセス変革 企業成長を真に実現する業務効率化とは? |
9,10 |
・戦略的管理会計 単なる会計知識ではなく(財務会計との違い等)、管理会計を 企業変革に 活用することによる企業変革の実現法を学ぶ |
11,12 |
・PLM、BMG、デザイン思考及び総括 最新のフレームワークによる未来思考の重要性を学ぶ これまでの5回で学んだ手法を融合することにより、 どのような企業変革が実現するのかを事例を交えて学ぶ |
13,14 |
・受講生全員による自社事業課題の発表会 (発表とディスカッション) |
15,16 | ・総括 |
開講について
開講時期: 4学期
開講形態: 2コマ(180分)×8日間
講義回数: 全8回
※状況に応じて、一部変更が生じる場合もございます。予めご了承ください。
テキスト/参考図書
【テキスト】
資料を配布
【参考図書】
『ロジカルシンキング』(照屋華子、岡田恵子、東洋経済新聞社)
『ABC/ABM実践ガイドブック』(松川孝一、中央経済社)
『ビジネスモデルジェネレーションモデル設計書』(アレックス・オスワルダー、翔泳社)
※上記は一部追加・変更となる場合もございます。また、指定テキスト及びケースなどは、別途ご購入頂くもので、
授業料には含まれておりません。予めご了承ください。