続く、後半の講義見学では、紋谷崇俊 客員教授の「グローバル特許実務特論」の講義を、実際にご覧いただけます。
■グローバル特許実務特論 ≫ 講義内容
今日、企業の経済活動は、グローバル化して、国境を越えて展開されています。しかし、特許権は、各国毎に成立し、その国内においてのみ効力を有します。そのため、我が国の特許制度だけを理解しても、グローバルなビジネスには、必ずしも対応することはできません。
本講義では、主に特許権の行使・活用の場面について、我が国の制度と対比しながら、グローバルな訴訟やライセンスなど国際的な特許実務について幅広く講義を行います。尚、当日の講義は、最近ニュースとなった“アップル・サムスン訴訟”など、国際特許紛争とその対応方法に関する内容を予定しています。
本大学院へ入学を検討されている方はもちろんのこと、「弁理士」、「知的財産管理技能士」といった国家資格や知的財産業界に携わる方、あるいは興味をお持ちの方が対象となります。
当大学院の詳細や知財業界についてお聞きいただけると共に、リアルな講義風景もご覧いただける機会ですので、ぜひご活用下さい。