本大会は「ロボットと人間が共存する社会の実現」をめざした技術チャレンジの側面も持っているため、本プロジェクトは、なめらかな動き・ゆっくりとした回避行動を取れる、フレンドリーさを感じさせるロボットをめざして製作を行いました。走行中には実際に子供に取り囲まれる場面も見られました。順調に走行していたものの、自転車を避けようとした際に壁と接近しすぎてしまい、回避行動が上手くいかずそれ以上の走行ができない状態に陥り、記録は150mにとどまりました。
本プロジェクトは参加メンバーの減少を受け、本年度の大会参加をもって活動休止となります。これまでの活動の集大成として臨んだ本大会が、学生にとって記憶に残るものであったことを願います。
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