小型無人飛行機プロジェクトは、小型無人飛行機の設計・製作を通して、航空機に関する力学、制御、構造などの基礎知識や数値解析、設計技術を習得することを目標にしています。また、2026年を目標に屋外で自律飛行する無人飛行機(UAV)の実現を目指して活動を行っています。そのための成果を確認する場として「全日本学生室内飛行ロボットコンテスト(飛行ロボコン)」での全自動ミッションの達成を目指しています。
屋外チームは屋外での自律飛行という目標のために安定して飛行する機体の開発、自動操縦に必要な機速といった情報の収集を行っています。
屋内チームは、飛行ロボコン自動操縦部門での全自動ミッションの達成に向けて機体の設計・製作や、機体を自動飛行させるプログラムの作成をしています。2020年度は新型コロナウイルスの影響により出場を見送りましたが、2019年度は自動操縦部門に出場しました。結果は出場9チーム中1位となり、予選では大会史上初となる「自動離着陸および自動投下」にも成功しました。 |
プロジェクトの構成・目標・活動内容については今後、変更することがあります。
背景 |
無人飛行機の民間普及の拡大 |
ビジョン |
小型無人飛行機の設計・製作を通して、飛行機に関する力学や制御、構造などの基礎知識の習得 全自動で離陸、着陸する無人飛行機の実現 |
今年度の目標 |
「第17回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」で全自動ミッションの達成 屋外機を用いたログ取り 安定性の研究 |
現状 |
機体開発班(屋内チーム、屋外チーム)、制御班に分かれて活動 「第15回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」自動操縦部門 1位 |
課題 |
「第17回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」出場に向けた機体の改良と自動操縦ミッションの成功 模型飛行機における機体の性能(安定微係数)の算出 |
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