夢考房 -YUMEKOBO- 金沢工業大学

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夢考房プロジェクト それぞれの夢のカタチ
ラーニングエクスプレス(短期)
東南アジア地域において異文化・異分野の学生が協働して考案したアイディアを具現化し、現地導入をめざす

金沢工業大学(KIT)・金沢工業高等専門学校(KTC)は、2013年からグローバル人材育成プログラムとして「ラーニングエクスプレス(LeX)」を実施しています。KIT・KTCの学生は、アジア地域の学生達と多国籍チームを組み、東南アジアの村々を訪問して、地域発展、環境問題、持続可能な社会の観点から、現地関係者(ユーザ)の立場になって問題点を洗い出し、現地の経済・技術水準で実施可能な解決策(コンセプト)を導き出す活動を行います。
本プロジェクトは、現地で導いた解決策を試作品(プロトタイプ)として具現化し、現地関係者に提供することを目標としています。活動はKIT・KTCの学生のみならず、インドネシアやシンガポールの学生も加わっており、多国籍チームによるものづくりを行っています。
2015年3月期のLeXでは、2週間にわたり、インドネシア共和国のマラン州にあるオロオロオンボ村、スンブルセカール村にて活動しました。帰国後、現地関係者に提案したコンセプトモデルを具現化するために、KIT、KTC、シンガポール理工学院およびインドネシア共和国ムハマディア大学マラン校の学生が協働してプロトタイプ製作に取り組みました。また、2015年9月にはLeXに参加したシンガポールおよびインドネシアの学生をKITに招聘し、プロトタイプの製作・改善活動を実施しました(さくらサイエンス)。そして、さくらサイエンスで製作したプロトタイプを現地に導入し、現地関係者の試用を受けました。そのフィードバックを反映してプロトタイプを改良し、製品化をめざした取り組みを行いました。

独立行政法人 科学技術振興機構(JST)の日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)の支援を受けて開催

背景 アジア地域新興国における問題発見・解決活動
ビジョン ・デザインシンキングの手法を用いて、より革新的な解決策を地域の人々と共に創りだし、解決案を具現化する
・異分野・異文化な背景を持つ学生達が、協働を通して自らの持つ専門知識、専門技術を活かす
・学生達が異文化コミュニティと深く関わることで、課題解決に対する目的意識を高め、チャレンジ精神、社会貢献の精神を涵養する
・学校とは違う学習環境の中で、新たな学び、自分自身の再発見の機会を得て、新たな友情を育む
今年度の目標 解決策を試作品(プロトタイプ)として具現化し、現地に提供する
現状 過去に3例の試作品を製作し、現地に提供した。
オロオロオンボ村:
 ミルクキャンディ製造における切断工程の改善
 「摺動型切断機の製作」
スンブルセカール村:
 幼虫養殖における仕分け工程の改善
 「動物行動学に基づく仕分け方法の考案、箱型仕分け器具の製作」
バンガンジョ村:
 ハンドメイド扇子の製作プロセスの効率化
 「扇子を均等に開き、糊付けを行える糊付け台の製作」
課題 現地の技術水準と一致した試作品の考案・製作
現地の経済状況に合わせ、持続的・継続的に運用可能な製品の開発

2016年度 出場大会スケジュール

 
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