
人力飛行機プロジェクトは1994年に発足し、人力のみを動力にした飛行機の設計・製作・評価を行っています。パーツの大半を自作しており、半年以上におよぶ非常に長い時間をかけて完成します。
これまでの活動では、人力による長距離飛行を目標として、人力飛行機の部類の中では珍しい先尾翼機という形を採用し製作を行ってきました。しかし2023年度からは機体コンセプトを変更し、「誰でも乗ることのできる人力飛行機」の製作に取り組んでいます。
2024年度・2025年度は、機体形状を通常翼機に変更し製作活動を行っていきます。この機体では飛騨エアパークでの100mの定常飛行の実施を目標としています。 |
プロジェクトの構成・目標・活動内容については今後、変更することがあります。
背景 |
人力飛行機のアクティビティ化 |
ビジョン |
機体改良を重ねて、誰でも乗ることのできる独自の機体を製作する |
今年度の目標 |
飛騨エアパークにて100mの定常飛行の実施 |
現状 |
第36回鳥人間コンテスト 人力プロペラ機ディスタンス部門5位(2013) 穴水町での独自飛行に成功 距離535m(2018) |
課題 |
各性能評価試験の実施、機体設計の見直し |
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