M&Eコンテンツ契約実務特論

M&Eコンテンツ契約実務特論
Media & Entertainment Contract / Practice

担当教員

受講対象者

エンタテインメントコンテンツに関する各種契約書の読み方・作成方法を習得したい方。
※ただし、著作権法、商標法・不正競争防止法及び民法(特に契約法)に関する科目を修了しているか、
これと同等の知識を有すること(著作権法、商標法、契約法に関する知識を有すること)を強く推奨する

授業の主題と概要

コンテンツの製作・利用・流通は契約に基づいて行われます。それゆえ、メディア&エンタテインメント(M&E)産業において、契約は必要不可欠であり、こうした権利を基にビジネスが構築されています。M&E産業における主要な分野のコンテンツに関する具体的な契約書を通じて、コンテンツに関する各種契約書の内容・構成、検討方法を学びます。


【M&Eコンテンツ契約実務特論(旧:メディア&エンタテインメント会計・財務特論)】 ≫授業レポートはこちら

到達(習得)目標

M&E産業における主要なコンテンツについて、紛争予防を踏まえた契約書の検討方法(考え方)の修得を目標とする

講義スケジュール

講義
回数
講義テーマ
1 • 音楽の制作に関する契約(主としてマネジメント契約、著作権譲渡契約、JSARAC/NexTone管理委託約款)
2 • 音楽の制作・利用に関する契約(主として原盤制作契約、JSARAC/NexTone/日本レコード協会使用料規程)
3 • 映画制作に関する契約(1)(主として原作利用許諾契約、オプション契約、脚本執筆契約)
4 • 映画制作に関する契約(2)(主として映画製作委員会契約、出演契約、監督契約など)
5 • 映画の利用関する契約(主として配給契約、上映契約、二次利用に関する契約)
6 • キャラクターの制作・利用に関する契約(主としてキャラクター制作契約、商品化契約)
7 • ライブ・スポーツに関する契約(主として公演契約、スポンサー契約、オリンピック開催都市契約など)
8 • 通し課題(課題とされたテーマに即した契約書の起案)のレポート結果を踏まえて議論・講評

開講について

開講時期: 3学期
開講形態: 1コマ(90分)×8日間
講義回数: 全8回
※状況に応じて、一部変更が生じる場合もございます。予めご了承ください。

テキスト/参考図書

【テキスト】
講義資料を適時配布

【参考図書】
『エンタテインメント契約法第3版』内藤篤(商事法務)
『エンタテインメント法実務』福井建策ほか(弘文堂)

※上記は一部追加・変更となる場合もございます。また、指定テキスト及びケースなどは、別途ご購入頂くもので、
授業料には含まれておりません。予めご了承ください。

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