説明会・イベント情報
2025年01月15日(水)
19:00
~
20:30
弁理士資格の魅力と将来性~大学院における弁理士試験一部免除制度と合格者の体験談~
・2年以上の企業又は官公庁における実務経験をお持ちの方
・大学院への進学、知財業界へのキャリアチェンジを検討されている方
・弁理士資格の取得を目指されている方
■イベント概要
KIT虎ノ門大学院イノベーションマネジメント研究科では、知的財産に関する充実した法律・実務科目及びそのマネジメントに関する科目を多数取り揃えて、いち早く新しい時代に対応できる人材を育成すべく実践的な教育を行っています。
所定の科目を履修して修了することにより、難関国家資格である弁理士試験の短答試験一部免除を申請することが可能であり、今までに本研究科を修了した申請者全員に免除が認められています。加えて、著作権法等に関するテーマで修士論文を作成することにより、弁理士試験の論文試験選択科目免除が認められた実績も豊富にあります。
そして、これらの免除制度は合格率5~6%と言われる弁理士試験合格への近道となるのはもちろんのこと、試験免除対象科目を始め、全てのカリキュラムが実務家教員による実務・実践を意識した内容となっており、法律知識だけでなく実務能力も身につけることにより、即戦力人材として多くの方がキャリアチェンジやキャリアアップを実現しています。
そこで今回は、わが国最大級の特許事務所を築いた酒井宏明教授から、弁理士資格の魅力やその将来性を皆さまにお伝えするイベントを企画しました。加えて、KIT虎ノ門大学院で知財カリキュラムを統括する加藤浩一郎教授からは、弁理士試験一部免除制度の概要についてお伝えする予定です。
イベント後半には、弁理士試験に見事合格された2名の修了生をゲストにお招きして、仕事と学業を両立する上での苦労話や、弁理士試験合格までの道のり、MIPM(知的財産マネジメント)学位の価値や活かし方など、多彩なキャリア事例をお話いただきます。弁理士試験の合格を目指す方々のみならず、知財業界を志す皆さまのご参加をお待ちしております。
【現職】
KIT虎ノ門大学院 イノベーションマネジメント研究科 教授、研究科長
弁理士法人酒井国際特許事務所 代表社員
【プロフィール】
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程(知的財産法)単位取得退学。東北大学大学院工学研究科博士課程(技術社会システム)修了、博士(工学)。国際特許事務所(東京)、米国法律事務所(ワシントンD.C.)を経て、1994年に酒井国際特許事務所(東京・霞が関)を設立(2015年に特許業務法人化)、代表社員(現在に至る)、2002年より本学教授(現在に至る)。
【現職】
KIT虎ノ門大学院 イノベーションマネジメント研究科 教授、専攻主任
博士(工学)、弁理士
【プロフィール】
東北大学大学院博士後期課程修了。日本IBM知的財産部門を経て現職。科研費「戦略的知的財産マネジメント人材(CIPO)の育成に関する調査研究」研究代表者、特許庁委託事業「グローバル知財マネジメント人材育成推進事業」委員、経済産業省「第四次産業革命に向けた横断的制度整備研究会」委員、知的財産教育研究・専門職大学院協会理事等。主著「知的財産戦略&管理ハンドブック」、「ソフトウェア知的財産」(発明協会)他。
■ 定員: 20名
■ 費用: 無料
■ スケジュール
2025年1月15日(水)19:00 - 20:30
19:00 - 19:20 ・・・ 「弁理士資格の魅力と将来性」/酒井宏明 教授
19:20 - 19:50 ・・・ 「大学院紹介と弁理士試験一部免除制度」/加藤浩一郎 教授
19:50 - 20:20 ・・・ 「弁理士合格者2名の体験談」/甲斐美江さん、轟木良則さん
20:20 - 20:30 ・・・ ~質疑応答セッション~
※注意事項
・対面参加を希望する方は、そのまま虎ノ門キャンパスにご来校ください。オンライン参加希望の方には、イベント開催の3日前を目安にZoomミーティング情報をお送りします。
・ミーティングのIDやパスワードは、第三者には共有しないでください。出欠確認を行いますので、名前はフルネーム(例:虎ノ門太郎/Taro Toranomon)での参加をお願いします。