夢考房 -YUMEKOBO- 金沢工業大学

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フォーミュラカー
2019年度 大会結果・活動報告

第17回学生フォーミュラ日本大会
大会名 第17回学生フォーミュラ日本大会
日 程 2019年8月27日(火)~31日(土)
場 所 エコパ(小笠山総合運動公園)〔静岡県〕
結 果 総合順位: 43位(90チーム出場)
 【静的審査】
  プレゼンテーション: 25位
  コスト: 27位
  デザイン(設計): 24位
 【動的審査】
  アクセラレーション [加速性能]: 19位
  スキッドパッド [コーナリング性能]: 31位
  オートクロス [コース走行性能]: 27位
  エンデュランス/燃費 [周回コース走行性能・耐久性] :65位(リタイア)

8/27(火)~31(土)に「第17回学生フォーミュラ日本大会2019」に出場しました。
今年から大会名称も従来の「全日本学生フォーミュラ大会」から変更となり、20チームを超える海外チームも参加することから、グローバル化を意識した大会となりました。

大会は5日間に渡って行われ、1日目はチーム受付後車両整備を行い、静的審査である「デザイン」と「コスト」審査を受けました。

2日目は車検を受け、「技術車検」では燃料タンクとコックピットを隔てる遮熱版の固定方法と形状について指摘を受けましたが、数分間のピット内作業で修正の後再車検を受け合格となりました。技術車検は毎年数か所の指摘項目がありましたが今年は1か所のみの指摘でした。指摘項目は減少しましたが、一発合格を目標としていたため惜しい結果でした。なおレギュレーションはすべて英語表記であり、学生はまず翻訳することから車両づくりが始まります。翻訳作業では技術的な特有の表現や意味の捉え方の違いによって解釈が大きく異なる可能性があり、車検中に初めて解釈の違いを知ることも少なくなく、技術車検合格する車両を作るだけでも大変難しい事だと言えます。
続いて「チルト」と「騒音」の検査を受け、これらは難なく合格となった。車検と同時並行で「プレゼンテーション」審査も別会場で行われ、無事発表を終えました。

3日目は車検の「ブレーキ」試験を行い制動力の確認を行い無事合格しました。これですべての車検が合格となった為、動的種目の参加が可能となりました。
続いて午後から動的審査である「スキッドパッド」、「アクセラレーション」、「オートクロス」に出走し、3競技すべて無事完走することができました。

4日目「エンデュランス」は雨が降りコース内に水たまりがある状態の中行われました。1周目はウエットコンディションの路面状態を探るようにドライビングし、2周目に差し掛かりペースを上げてきたところ突然エンジンが停止しました。燃料ポンプ周りの絶縁不良と電気接点のカシメ不良が原因でヒューズが切れ再出走不能となりました。電装担当の学生は、「電気接点の信頼性が少ない箇所を一新し信頼性を向上させ来年大会に挑みます。」と意気込みを語りました。

最終日は、夢考房チームはピットで車両展示を行いました。展示では他大学の学生との交流が行われ、来年度の活動に向け情報収集や意見交換をする姿が見られました。
来年大会に向け既に活動が始まっています。引き続き応援を宜しくお願いします。


2018年度 大会結果・活動報告

第16回全日本学生フォーミュラ大会
大会名 第16回全日本学生フォーミュラ大会
日 程 2018年9月4日(火)~8日(土)
場 所 エコパ(小笠山総合運動公園)〔静岡県〕
結 果 総合順位: 50位(92チーム出場)
 【静的審査】
  プレゼンテーション: 4位
  コスト: 34位
  デザイン(設計): 35位
 【動的審査】
  アクセラレーション [加速性能]: 9位
  スキッドパッド [コーナリング性能]: 39位
  オートクロス [コース走行性能]: 31位
  エンデュランス/燃費 [周回コース走行性能・耐久性] :60位(リタイア)

今年も9/4(火)~8(土)に開催された「第16回全日本学生フォーミュラ大会」に出場しました。
大会は5日間にわたり開催されたが、台風21号の影響でスケジュールの変更が余儀なくされ、技術車検を2日目午前中から受けることになりました。アクセルペダルの機構部分、ブリーザーホースの取り回し方法など不具合があり再車検を命じられました。いずれの不具合箇所も調整の範囲で修正が完了し、午前中に再車検を受けることができました。午後からはチルト・騒音・ブレーキの各車検項目を無事クリアし、すべての車検項目を1日で合格することができました。
3日目の静的競技のコスト審査・デザイン審査とプレゼンテーション審査では、大きなトラブルもなく順調に記録を残すことができました。
4日目はオートクロスでは走行車両に合わせサスペンションスプリングの仕様を決定、組み込むことができたことから、昨年に比べ車両の運動性能が高く安定した走行を披露することできました。
5日目のエンデュランスでは、走り出しは好調だったものの、ドライバー交代まで残り2周の9周目の中盤で電装部品の接触不良でエンジンが停止しました。使うべき部品を適切な方法で使用すれば防ぐことができたトラブルであり、部品選択の重要性や決められた使用方法を守る必要性を、メンバーは身を以て学ぶことができた大会となりました。
近年の学生フォーミュラ大会では、これまで難しいとされてきた車検合格が当たり前になりつつあり、動的競技の完走率も高まってきています。夢考房チームが完走したのは3年前の第13回大会が最後で、それ以降は完走できていません。今後は信頼性と付随して得られる安全性の高い車両作りを念頭に活動を行っていきます。引き続き応援を宜しくお願いします。


2017年度 大会結果・活動報告

第15回全日本学生フォーミュラ大会
大会名 第15回全日本学生フォーミュラ大会
日 程 2017年9月5日(火)~9日(土)
場 所 エコパ(小笠山総合運動公園)〔静岡県〕
結 果 総合順位: 46位(94チーム出場)
 【静的審査】
  プレゼンテーション: 2位
  コスト: 36位
  デザイン(設計): 24位
 【動的審査】
  アクセラレーション [加速性能]: 28位
  スキッドパッド [コーナリング性能]: 53位
  オートクロス [コース走行性能]: 36位
  エンデュランス/燃費 [周回コース走行性能・耐久性] :50位(リタイア)

9月5日(火)~9日(土)開催された「第15回全日本学生フォーミュラ大会」に出場しました。この大会では学生が自らチームを運営し、フォーミュラスタイルのレーシングカーの設計・製作に関する総合評価を競います。
夢考房チームは初日、車検に挑みましたが、1発合格とはならず苦戦しましたが、静的審査・動的審査に進み、最終種目の「エンデュランス」では出走に際しては不備もなく順調に出走することができました。完走に向けてチームの期待感も膨らんでいたが、途中ドライバー交代後、エンジンの再始動が出来ずリタイアを余儀なくされました。「エンデュランス」の配点が大きかったことが大きく影響してしまい、静的審査項目「プレゼンテーション」は歴代最上位2位を取ることが出来ましたがそれ以外は悔しい結果となり、総合順位は46位に留まりました。
大会中は上位チームのエンデュランスの走行や企業ブースの見学、他チームとの交流を通じて来年度の車両作りへのヒントを模索するチームメンバーの姿が見られました。
次年度は今大会を上回る成績を残す事ができるよう、今後も活動に励みます。


2016年度 大会結果・活動報告

第14回全日本学生フォーミュラ大会
大会名 第14回全日本学生フォーミュラ大会
日 程 2016年9月6日(火)~10日(土)
場 所 エコパ(小笠山総合運動公園)〔静岡県〕
結 果 総合順位: 41位(93チーム出場)
 【静的審査】
  プレゼンテーション: 24位
  コスト: 54位
  デザイン(設計): 24位
 【動的審査】
  アクセラレーション [加速性能]: 35位
  スキッドパッド [コーナリング性能]:29位
  オートクロス [コース走行性能]:31位
  エンデュランス/燃費 [周回コース走行性能・耐久性] : 記録なし

9月6日(火)~10日(土)に開催された「第14回全日本学生フォーミュラ大会」に出場しました。この大会では学生が自らチームを運営し、フォーミュラスタイルのレーシングカーの設計・製作に関する総合評価を競います。
夢考房チームは、「オートクロス」の競技中にブレーキが固着するというトラブルに見舞われましたが、ピットクローズ時間目前まで懸命に対応策を講じ、作業に取り組みました。そのかいもあって、無事に「エンデュランス」に出走できたものの、競技中に再びブレーキトラブルが発生し、車両が停止。走行不能と判断され、リタイアを余儀なくされました。「エンデュランス」の配点が大きかったことが大きく影響してしまい、総合順位は41位に留まりました。
大会後の調査で、ブレーキトラブルの原因は設計・部品選定ミスであると明らかになりました。この結果をしっかりと受け止め、今後も活動に励みます。


2015年度 大会結果・活動報告

第13回全日本学生フォーミュラ大会
大会名 第13回全日本学生フォーミュラ大会
日 程 2015年9月1日(火)~5日(土)
場 所 エコパ(小笠山総合運動公園)〔静岡県〕
結 果 総合順位: 19位(86チーム出場)
 【静的審査】
  プレゼンテーション: 25位
  コスト: 40位
  デザイン(設計): 21位
 【動的審査】
  アクセラレーション [加速性能]: 8位
  スキッドパッド [コーナリング性能]:27位
  オートクロス [コース走行性能]: 完走 ※天候不順のため、全チーム記録なしとなった
  エンデュランス/燃費 [周回コース走行性能・耐久性] : 24位/23位

9月1日(火)~5日(土)に開催された「第13回全日本学生フォーミュラ大会」に出場しました。この大会では学生が自らチームを運営し、フォーミュラスタイルのレーシングカーの設計・製作に関する総合評価を競います。
夢考房チームは車両性能を競う動的競技をすべて完走し、特に『アクセラレーション』は8位と良好な結果でした。しかし、コスト審査は40位、その他の競技についてはおおよそ20位台にとどまりました。

総合結果は19位となり、昨年記録の37位を上回る好成績です。総合優勝を目標として活動していたため悔いの残る結果となりましたが、全種目完走は8年ぶりの快挙でした。
次年度はシングルフィニッシュ(9位以内)を目標に車両性能の向上を図った車両の設計をすると共に、より合理的な製造を見込んだデザイン・コスト案を検討し今後も活動に励みます。


2014年度 大会結果・活動報告

第12回全日本学生フォーミュラ大会
大会名 第12回全日本学生フォーミュラ大会
日 程 2014年9月2日(火)~6日(土)
場 所 エコパ(小笠山総合運動公園)〔静岡県〕
結 果 総合順位: 37位(90チーム出場)
 【静的審査】
  プレゼンテーション: 38位
  コスト: 22位
  デザイン(設計): 13位
 【動的審査】
  アクセラレーション [加速性能]: 9位
  スキッドパッド [コーナリング性能]: 32位
  オートクロス [コース走行性能]: 46位
  エンデュランス/燃費 [周回コース走行性能・耐久性] : 記録なし

9月2日(火)~6日(土)に開催された「第12回全日本学生フォーミュラ大会」に出場しました。
夢考房チームは『オートクロス』における成績が伸び悩んだ事から最終競技の『エンデュランス』の走行順が遅くなってしまいました。巻き返しをめざしていたものの、悪天候による大会自体の進行の遅れと他車両のトラブルの影響で競技は打ち切りとなり、『エンデュランス』に挑戦することができませんでした。総合順位は37位です。
次年度は今大会を上回る成績を残す事ができるよう、車両性能向上・ドライバーテクニックの向上をめざし今後も活動に励みます。



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