KITの特色ある教育

プロジェクトデザイン教育

ユーザーは何を必要としているのかチームで考え、解決策を具体化するプロジェクトデザイン教育

プロジェクトデザイン教育は問題発見から解決にいたる過程・方法をチームで実践しながら学ぶ、全学生必修の金沢工業大学オリジナルの教育です。ユーザーはどんなものを必要としているのか、問題を発見し、知識やアイデアを組み合わせて解決策を創出し、具体化して実験・検証・評価します。世界の技術者教育で行われているConceive(考えだす)→Design(設計する)→Implement(行動する)→Operate(操作・運営する)という「CDIO」や、ユーザーを想定して何が問題で何を解決すべきかを考える「デザインシンキング」の手法も取り入れ、グローバル人材に期待される「イノベーション力」を実践的に身につけていきます。

KITの「プロジェクトデザイン教育」は「工学設計教育とその課外活動環境」として文部科学省の平成15年度「特色GP」に選定されています。

プロジェクトデザイン教育のプロセス

チームで問題発見から解決にいたる過程・方法を実践しながら学ぶ。

問題の解決→問題の明確化→アイデアの創出→アイデアの評価・選定→アイデアの具体化

「プロジェクトデザイン入門」(1年次前学期) 実験の手法を学ぶ

生み出した解決策を検証評価するために必要な実験のプロセスと技術を学びます。身につけた実験技術は社会に出てからもさまざまな場面で役立つでしょう。


「プロジェクトデザインⅠ」(1年次後学期) 創造のプロセスを体験

アイデアを組み合わせて新しいアイデアを創り出す手法とまとめる手法を学びます。そして身近なものからテーマを選び、「問題の発見→問題の明確化→アイデアの創出と評価・選定→アイデアの具体化」という技術者の創造のプロセスを体験します。

例) 「自転車の交通事故防止対策」→解決策「自転車通行の危険箇所3Dシミュレータ」


「プロジェクトデザインⅡ」(2年次前学期) 専門分野でアイデア創出

専門に関連するテーマに取り組み、アイデアの創出・具体化を行います。

例)

「過ごしやすい学生寮」→「過ごしやすさとは何か?」定義を考える

●物音 ●におい ●温度 ●部屋の大きさ ●明るさ etc 定義に基づいてアイデアを考案する


プロジェクトデザイン活動成果

「プロジェクトデザイン実践」(2年次後学期) アイデアを具体化して実験

「プロジェクトデザインⅡ」で生み出したアイデアを実際に具体化して実験を行い、解決策がユーザーが求めているものなのかどうか検証・評価します。実行可能な解決策は最終設計レポートにまとめ、公開ポスターセッションで発表します。

例)プロジェクトデザインUで「過ごしやすい学生寮」として遮音性能の高い部屋を考案。遮音性能のある材料の実験を行い、アイデアを検証する。


プロジェクトデザイン活動成果

プロジェクトデザイン実践の活動成果は、教室内で口頭発表するほかに、学外の方々を招いてポスターセッションという形で公開発表します。ポスターセッションにおいて優秀な発表を行ったチームにはベストポスター賞が与えられます。


※2012年度以前はプロジェクトデザインⅡで公開発表を行いました。

「専門ゼミ」(3年次後学期) 4年次の研究テーマを決める

4年次のプロジェクトデザインⅢで取り組むテーマを決定します。4年次に所属する研究室が決まります。


「プロジェクトデザインⅢ」(4年次) 多様な解がある問題に挑む

学部時代に身につけた知識・能力を総動員して専門分野における“多様な解がある問題”、“未知な問題”に挑戦します。1年間の活動成果は公開発表審査会で学生自らが広く社会 にむけて発表します。


交通アクセス
921-8501 石川県野々市市扇が丘7-1 TEL:076-248-1100
  • ハイ・サービス日本300選
  • JIHEE[(財)日本高等教育評価機構 認証評価]
  • JUAA[(公財)大学基準協会]

K.I.T.(ケイアイティ)は金沢工業大学のブランドネームです。

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