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【心理情報デザイン学科 川島准教授と先端電子技術応用研究所 上原教授が監訳者として参画】
『MEG・EEG入門―脳磁図と脳波の原理から解析・解釈まで―』
日本語翻訳版が6月に刊行

2026/6/5 NEW

Riitta Hari著『MEG・EEG入門―脳磁図と脳波の原理から解析・解釈まで―』の日本語翻訳版が、2026年6月1日、朝倉書店より刊行されました。

著者のRiitta Hari氏は、フィンランドの神経科学者・医師であり、アアルト大学の教授を務めています。1982年から同大学低温研究所の脳研究ユニットを率い、脳磁図(MEG)を中心とした最先端の研究に取り組んできました。

本書は、脳波(EEG)と脳磁図(MEG)という脳活動計測技術について、基本原理から実験方法、データ解析、結果の解釈までを体系的に解説した入門書です。神経科学の第一線で活躍する研究者による信頼性の高い内容が特徴です。

翻訳・監修には、金沢工業大学より

・川島朋也 准教授(メディア情報学部 心理情報デザイン学科)

・上原弦 教授(先端電子技術応用研究所 所長・人間情報システム研究所 所長)

が参画しています。

『MEG・EEG入門
―脳磁図と脳波の原理から解析・解釈まで―』

R. Hari・A. Puce(著)/天野 薫・上原 弦・川島 朋也・中川 誠司・入戸野 宏・眞溪 歩・栁澤 琢史・湯本 真人・横澤 宏一(監訳)

B5判/360ページ
刊行日:2026年06月01日
ISBN:978-4-254-10309-0 C3040

https://www.asakura.co.jp/detail.php?book_code=10309

翻訳・監修者の一人 
心理情報デザイン学科 川島朋也 准教授のコメント

このたび、Oxford University Pressより刊行されている脳科学分野の専門書を翻訳した『MEG・EEG入門―脳磁図と脳波の原理から解析・解釈まで―』(朝倉書店)が出版されました。

本書は、脳磁図(MEG)および脳波(EEG)を用いた脳活動計測について、その原理から実験方法、データ解析、結果の解釈までを体系的に解説した入門書です。

心理情報デザイン学科では、「心と脳のメカニズムを学び、人々の生活を豊かにデザインする」を教育理念として掲げています。データサイエンスやAIなどの情報技術を活用しながら、人の心の働きや感性を実証的に測定・評価する方法を学び、社会心理学、コミュニケーション心理学、ヒューマンインタフェース、臨床心理学など幅広い分野の研究を行っています。

その中でも脳波や生体信号を用いた研究は学科の特色の一つであり、人の注意、記憶、感情、コミュニケーションなどの仕組みを科学的に理解するための教育・研究を進めています。本書で扱われる内容は、こうした教育・研究活動の基盤となるものであり、今後は学部および大学院の授業、研究指導などで活用される予定です。

本書を通じて、学生が脳科学や心理学への理解を深めるとともに、心と情報技術を結び付けた新たな価値創造に挑戦するきっかけとなることを期待しています。

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