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2022年度後学期の「社会人共学者」を募集します。社会人対象、最終受付12/26まで

金沢工業大学は、2022年度後学期(9/26~2023/1/30)の「社会人共学者」の受講者を随時募集しています。

一般教養分野では、英語、数学、PBL(問題解決型学習)、科学技術者育成に関する科目、機械・電気・土木・経営・心理科学・バイオ化学の専門分野では、それぞれの基礎科目等で社会人共学者を募集しています。大学1年生対象科目から大学院生対象科目まで、幅広い科目で募集しています。

「社会人共学者」は、15週のうち指定される授業回に参加していただき、テーマに合わせて専門スキルの活用事例や社会人としての体験談・発表の講評、学生とのディスカッションへの参画等を行いながら、学生と共に学習を行います。学生や教員との交流を通して新たな気づきを得ることができます。

社会人共学者 2022年度後学期 募集概要

授業開講期間:2022年9月26日(月)~2023年1月30日(月)随時参加可 ※最終受付 12/26(月)まで

募集科目:7分野27科目(パンフレット参照)

社会人共学者パンフレット[PDF]

参加対象:企業や自治体・団体等に勤務されている方、本学卒業生

参加料 : 無料

参加形態:対面授業(扇が丘キャンパス) ※科目指定あり

授業時間 1時限 8:40-10:20
2時限 10:35-12:15
3時限 13:15-14:55
4時限 15:10-16:50

参加回数:1回~複数回(担当教員と要相談)

申請方法:

所属企業の所属⾧ または上司の方による推薦書(「金沢工業大学 社会人共学者申請書:エクセルファイル」)をご提出ください。その後、学内における書類審査・面談等を経て、参加開始となります。

※本学卒業生の方は所属長等による推薦を免除することができます。

お申込み手順:

・申請書(エクセルファイル)をダウンロードしてください。

・必要事項を記入し、エクセルファイルのまま、指定のURLにアップロードしてください。

申請書ダウンロード・お申し込みはこちらから。
https://www.kanazawa-it.ac.jp/cocreator/request.html

社会人共学者ウェブページ:

https://www.kanazawa-it.ac.jp/cocreator/

開講科目(*は大学院科目)

一般教養分野:

経済と社会/科学技術者倫理/プロジェクトデザインⅠ(英語クラス)/イングリッシュトピックス2(基礎)/イングリッシュトピックス4(初級)/ビジネスコミュニケーション1(初級)/ライティングベーシックス(中級)/アカデミックリーディング1(中級)/STEMイングリッシュ(中級)/技術者のための統計/国際標準化概論Ⅰ*/国際標準化概論Ⅱ*

機械工学分野:

プロジェクトデザイン実践(実験)(機械)/計測工学/機械設計統合演習

電気電子工学分野:

光・電子デバイス工学

土木工学分野:

水の流れⅡ/環境工学Ⅱ/地域政策学Ⅱ/防災工学Ⅱ/建築安全工学/環境土木専門実験・演習B

経営分野:

ドローイング/データサイエンス実践

心理科学分野:

産業・組織心理学特論(産業・労働分野に関する理論と支援の展開)*/心理療法特論Ⅲ(心理支援に関する理論と実践)*

バイオ化学分野:

有機・バイオ機能化学

授業の実施形態:学期中に行われる授業は教室で実施する授業(対面授業)を主とします。

「社会人共学者」について

金沢工業大学は、学生自らが社会性のある研究課題を発見し、解決策を提案する社会実装型のプロジェクトデザイント教育をカリキュラムの柱に据えています。2016年度からはイノベーション創出を可能にする「世代・分野・文化を超えた共創教育」を全学的に進め、社会実装型の教育研究の充実を図っています。

「社会人共学者」はこうした取り組みの一環として2016年度から実施している金沢工業大学独自の制度です。社会人共学者に求める役割は、学生とのディスカッションや学生発表の評価、科目と社会とのつながりに関する社会人共学者による講話、共同研究やプロジェクト内での知識・技術の活用事例紹介 など、実社会のリアルな状況をお話いただくことです。これにより、学生の学びに対するモチベーションや知識の応用力を高めるとともに、参加した社会人にとっても日頃の業務の中で必要だと感じる新たな知識・技術の学び直しの機会を得ることができ、さらには学生の斬新なアイデアを持ち帰ることで新たな技術開発や大学との共同研究に発展することが可能です。まさに金沢工業大学が進める共創教育の大きな柱の一つとしてこの「社会人共学者」制度が位置づけられています。

金沢工業大学の「KITリカレント教育プログラム」

金沢工業大学は、社会人の学び直しのため「KITリカレント教育プログラム」として、「社会人共学者」の制度以外に、AIやIoTを中心とする「情報技術教育プログラム」と、組織内の活性化を図る「組織活性化と倫理プログラム」を設けています。「KITリカレント教育プログラム」は、社会人が学生や教員と共に学び合い、企業ニーズに対応した知識の習得に加え、社会人が学生や教員と共に学び合いながら、学生・教員とのネットワークづくりと、習得した知識を活用した研究・開発による企業の成長をサポートするプログラムです。

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