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野々市じょんからまつりでVR花火を実施し、約5万人のフォロアーに拡散。DK art cafeプロジェクトが地域課題研究ゼミナール支援事業の一環で

イベントを企画したDK art cafeプロジェクトのメンバー

金沢工業大学の学生による地方創生・商店街活性化・DK art cafeプロジェクトは、令和元年8月3日(土)日)、4日(日)に行われた第38回野々市じょんからまつりで、野外での大型プロジェクションマッピングによる市民参加型のイベント「思い出フォトギャラリー~野々市じょんからまつり 2019~」を企画・実施しました。イベントには128名が参加し、大好評を博しました。


当日はイベントチームリーダーの情報工学科3年の中山僚太さんが中心になって制作したデジタルアート・コンテンツによるVR花火(仮想現実花火)を野々市小学校の壁面に投影ました。さらに、じょんからまつり参加者の写真も「じょんから祭り最高!」、「ののいち大好き!」、「のっティかわいい!」 などのメッセージを付けてライブ映像として投影し、来場者に非日常的な夏の思い出を演出しました。


コンテンツは野々市小学校の壁面に投影。


プロジェクトでは当日、SNSを使ったデジタルマーケティング プロモーションの実証実験も実施しました。野々市じょんからまつりの魅力を参加者と協力してSNSでリアルタイムに発信。約5万人のフォロアーに情報が拡散され、特に若年層への認知向上に結びつけることができました。


地方創生・商店街活性化・DK art cafeプロジェクト(プロジェクトリーダー:経営情報学科3年 稲垣寛人さん、他メンバー67名、担当教員:経営情報学科 松林賢司教授)は、KITオナーズプログラムと呼ばれる金沢工業大学の課外活動プログラムの一つです。実際のcafeの企画・設営・運営を通じた金沢・竪町商店街の活性化や新規ビジネス企画・運営などに取り組んでいます。


本イベントは公益社団法人大学コンソーシアム石川が進める「2019 年度地域課題研究ゼミナール支援事業」の一環として実施されました。



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