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英語の授業の一環で取り組んだ『石川県銭湯ガイド&マップ』英語版パンフレットが完成。銭湯大使のステファニー・コロインさんをお迎えして学生が成果報告

銭湯大使のステファニー・コロインさんに成果を報告した。文化人類学者のスコット・クラーク氏も報告会に参加

英語の授業の一環で学生が制作に取り組んだ『石川県銭湯ガイド&マップ』英語版パンフレットがこのたび完成し、日本銭湯文化協会から「銭湯大使」に任命されているステファニー・コロインさんをお迎えして、8月1日(木)成果報告が行われました。

英語教育課程では、英語を使って地域社会の問題発見、解決に取り組む地域貢献型プロジェクトを正課(授業)に採り入れています。 授業では学生が「デザイン思考」を用いて外国人住民へ英語でインタビューを行い、外国人住民のニーズを発見し、アイデアを創出してプロトタイプを制作します。

今回は、インタビューの結果、日本人の方々と知り合える場所やゆっくり・リラックスできる場所を探しているなどのニーズがあることがわかったため、「石川県銭湯ガイド&マップ」の英語版の制作に取り組むことになりました。学生たちはプロトタイプを使いながら銭湯を実際にご案内し、フィードバックをもらいながらパンフレットを完成させました。

デザイン思考を用いてニーズを把握、制作に取り組んだ


石川県公衆浴場業生活衛生同業組合理事長の松永日出男氏にパンフレットを贈呈


完成した英語版パンフレット(PDF)

『石川県銭湯ガイド&マップ』英語版パンフレット(PDF)


『石川県銭湯ガイド&マップ』英語版制作に取り組んだ学生メンバー

情報工学科2年 田坂陽さん

情報工学科2年 戸河圭太さん

情報工学科2年 板谷龍樹さん

情報工学科2年 猪口晃さん

建築デザイン学科3年 喜多喜一さん



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