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「クラウドサービス開発プロジェクト」がツエーゲン金沢むけクラウドシステムを開発へ


金沢工業大学の学生による「クラウドサービス開発プロジェクト」が、Jリーグ加盟サッカーチーム「ツエーゲン金沢」を運営する株式会社ツエーゲンから依頼を受け、クラウドシステムの構築に取り組みます。

 

これに先立ち、8月8日(金)に金沢工業大学12号館1階アントレプレナーズラボにて、株式会社ツエーゲン、学生メンバーと、産学連携先である株式会社タスク(金沢市)が参加してキックオフミーティングを開催しました。

 

ツエーゲン金沢は、J2昇格をめざして、さらに増加が見込まれるスポンサーや後援会員の情報を迅速かつ正確に管理するシステムが必要となっていました。「クラウドサービス開発プロジェクト」が構築するシステムは、スポンサー管理や後援会管理にとどまらず、SNS機能を用いたボランティア同士のコミュニケーションや、選手・スタッフ間でのコミュニケーションも図れるようにします。さらに、ボランティア参加やツエーゲン金沢主催の試合のPRにも、構築したSNS機能を活用する予定です。システムはクラウド上に構築されるため、デバイスを問わず、いつでもどこでも業務を行うことができます。

 

金沢工業大学の学生プロジェクトが企業からの依頼により業務システムの開発に関わるのは、今回が初めてとなります。

 

「クラウドサービス開発プロジェクト」は2012年6月に発足した金沢工業大学の学生プロジェクトです。CRM(顧客関係管理)ソフトウエアの世界最大のベンダーで、クラウドでのCRMプラットフォームを提供する株式会社セールスフォース・ドットコム(本社 米国サンフランシスコ)と株式会社タスクとの産学連携により、クラウド環境でのシステム開発スキルの修得をめざすとともに、身につけたスキルを活用して実社会の顧客に対してクラウドサービスの開発・提供を行います。

 

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