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心理情報デザイン学科・田中孝治教授、渡邊嘉山さん(2023年3月卒業生)、木村竜也教授が「論文賞」受賞

2026/9/16 NEW

心理情報デザイン学科の田中孝治教授、渡邊嘉山さん(2023年3月卒業生)、木村竜也教授が一般社団法人「教育システム情報学会」において論文賞を受賞しました。

写真左より2023年3月卒業した渡邊嘉山さんと田中孝治教授

教育システム情報学会は、教育・学習のためのシステムに関する学術的情報の交換と研究・開発・利用を支援し、教育・学習と産業の発展に寄与することを目的とする学会です(※1)。昨今の教育分野におけるAIの利活用からも、いま注目を集めています。当学会では、論文種類が「一般論文(ショートノートを含む)」と「実践論文(実践速報を含む)」に分類されており、それぞれ交互に過去2年分の掲載論文が論文賞の選定対象とされます。

2026年の選定対象は「一般論文」で、学会誌Vol.41 No.1(2024年)からVol.42 No.5(2025年)に掲載された計24編のうち当論文を含む2編が論文賞に決定されました。 今回「論文賞」を受賞した3人の論文は、2024年に掲載されたものであり、表彰は9月13日(日)徳島大学常三島キャンパス(徳島市南常三島町)で開催された「第51回教育システム情報学会全国大会」において行われました。

※1 一般社団法人 教育システム情報学会

発表内容

論文題目:エージェンティックスキルとしてのメタ認知スキル獲得の動機づけを高めることを意図した学習支援方式

著者:田中孝治・渡邊嘉山・木村竜也

掲載誌:教育システム情報学会誌, Vol.41, No.2, pp.132-148.

DOI:

https://doi.org/10.14926/jsise.41.132

概要

唯一解が必ずしも存在するとは限らない時代を生きる学習者には、未知なる問題に対面した際に、問題に対して自ら学び、問題解決のための新たな知識を創り出すエージェンティックな存在であることが求められる。本研究の目的は、エージェンティックスキルとしてのメタ認知スキル獲得のための学習支援方式を提案することである。本方式は、自己の持つ再帰(メタ認知)の役割に着目し、対話的自己論における自己内の対話を軸として、学習者にメタ認知スキルの重要性を認識させるものである。本方式を用いた教育プログラムを実施したところ、本方式が、学習者のメタ認知理論および対話的自己理論への理解を深め、アイデンティティ資本およびメタ認知スキルを獲得する動機づけを与える可能性を有するものであることが示唆された。

なお、本研究は、第一著者の指導のもと、第二著者のプロジェクトデザインⅢ(卒業論文研究)として実施した研究を再構成したものである。

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