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【再エネ水素による長期大容量蓄エネルギーの有効性を実証】
大学院生の外谷暁人さんが国際学会ICEE2026で最優秀口頭発表賞を受賞
大学院電気電子工学専攻博士前期課程1年の外谷暁人さん(泉井良夫研究室)が32nd International Council on Electrical Engineering Conference (ICEE2026)で、BEST ORAL PRESENTATION AWARDを受賞しました。
ICEE2026は、電力・エネルギー等に関する国際会議で、アジア地区にて、日本、中国、韓国、香港、シンガポールを持ち回りで開催されています。今回は、2026年7月5日(日)から9日(木)まで韓国ソウルにて開催され、延べ45セッション、オーラル181件、ポスター204件の発表が行われました。
受賞論文の内容は下記の通りです。
■ 論文タイトル
“Energy Management System at Kanazawa Institute of Technology – Establishing and Characterizing Renewable Hydrogen Systems Suitable for Local Production for Local Consumption”
Akito Toya, Yoshio Izui, Yoshito Nishita, Daisuke Natsuume, Hirokazu Tabata, Hiroyuki Hashimoto (Kanazawa Institute of Technology)
■ 論文の概要
我が国では、2050年カーボンニュートラル、2040年温室効果ガス(主にCO2)73%削減(2013年度比)へ向けて様々な取り組みが加速している。水素についても、水素社会推進法に基づき、「GX(グリーントランスフォーメーション)を進めるためのカギとなるエネルギー・原材料として、安全性を確保しながら、低炭素水素等の活用を促進することが不可欠」とされている。これらを背景に、金沢工業大学では、白山麓キャンパス(石川県白山市)、ならびに、扇が丘キャンパス(石川県野々市市)にて、エネルギーマネージメントに係る社会実装を推進中である。扇が丘キャンパスにては、直流給電システムを実装済みであるが、さらに、再エネ水素システムを実装した。本稿では、蓄電池との比較検討をシミュレーションで実施し、長期大容量の蓄エネの場合は、蓄電池よりも再エネ水素の方が有利であることを示した。さらに、実装システムにて、温度特性も含めた再エネ水素システムの各種特性を測定して、シミュレーション結果を実験的にも確認した。なお、本研究は石川県の補助金(「石川県産業の強みを活かしたエネルギー構造高度化に向けた研究開発事業(中規模エリアにおける直流での再エネ水素システムの開発)」)を活用して実施した。
■ 学会URL



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