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バングラデシュで国際開発とICTの現場を学ぶスタディツアーを実施

2026年9月、情報デザイン学部の狩野剛研究室は、早稲田大学の岡崎善朗研究室と合同で、バングラデシュでのスタディツアーを実施しました。国際開発やビジネス、そしてICTに関する教育や人材育成の現場を訪れ、現地の人々との交流を通じて学びを深めました。
ストリートチルドレンを支援するNGO法人「エクマットラJAPAN」の活動現場訪問では、渡辺大樹代表から支援活動について話を伺い、路上で生活する子どもたちと遊びや食事を共にしました。暮らしの場も案内してもらい、貧困や生活環境の課題について考えました。

ノースサウス大学では、狩野准教授の著書で解説されているICT人材育成プロジェクトである「B-JET」の研修に参加するバングラデシュ人たちに対して、日本文化紹介のプレゼンテーションを行うなど、異文化交流を行いました。

また、狩野研究室で取り組んでいるサイバーセキュリティ・クリニックのバングラデシュでの活動と設備を視察し、関係者と意見交換を行いました。

JICAバングラデシュ事務所では、国際協力の現場で行われている日本の支援の紹介があり、そしてICT・保健分野の支援活動について学びました。

ICT省では、政府の公式会議にオブザーバーとして参加しました。現地で抱いた疑問について政府関係者に質問をし、政府高官から回答を得るとともに、日本に対する支援への感謝や今後の両国の友好関係に関する期待が伝えられました。

三菱商事ダッカ支店ではバングラデシュの開発課題にビジネスを通じて貢献するというアプローチについて、現地のビジネス環境や投資事業などについて学びました。

今回の滞在で唯一の地方訪問となったチャンドプール滞在では、認定NPO法人「e-Education」が実施する小学校におけるスマートフォンを活用した教育支援の現場を視察し、現地の小学生との交流を行いました。

それぞれの現場において、英語のみならず、学んだばかりのベンガル語を積極的に使ってバングラデシュ人とコミュニケーションを取る姿は頼もしく、今後グローバルな視点を持って日本をリードしていく人材になるための貴重な原体験になったことと思います。バングラデシュで感じた人の温かさ、そして厳しい現実を目の当たりにして抱いた怒りや悲しみ、その全てを今後の人生に活かして欲しいと思います。

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