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機械工学専攻博士前期課程2年・中林利功さんが「計測自動制御学会 第13回制御部門マルチシンポジウム」で優秀ポスター発表賞受賞
大学院機械工学専攻博士前期課程2年(受賞時・河合宏之研究室)の中林利功さんが「計測自動制御学会 第13回制御部門マルチシンポジウム(MSCS2026)」で優秀ポスター発表賞を受賞しました。

「計測自動制御学会 第13回制御部門マルチシンポジウム(MSCS2026)」は、令和8年3月3日(火)~6日(金)に富山国際会議場で開催。本シンポジウムは、部門が関与する科学技術および産業分野に関する優れたポスター発表を行った学生・研究者・技術者個人に贈呈されるもので、毎年10件以内が選出されます。今回は67件のポスター発表の中から10件が選ばれ、中林さんは「機械学習モデルを用いたFES下肢屈伸運動制御に関する研究」という題目で発表を行い、優秀ポスター発表賞を受賞しました。本発表および受賞を糧として、今後のさらなる活躍と社会への貢献が期待されます。

【講演論文】
受賞者:中林利功
題目:機械学習モデルを用いたFES下肢屈伸運動制御に関する研究
著者:中林利功、河合宏之、向井正和、村尾俊幸、平田研二、岸谷都
発表概要:
機能的電気刺激(Functional Electrical Stimulation:FES)は神経疾患の発症から6ヶ月後の慢性期の患者に対しておこなわれるリハビリテーション方法の一つである。FESは工学分野においても研究が進められているが、医療実用の観点からは、制御手法の説明可能性と各被験者における個人差への対応が課題となっている。本研究では、医療実用を目的としたFESシステムの構築に向けて、各被験者の運動特性を多層パーセプトロンによる運動予測モデルとして表現した。また、モデル化誤差に起因する性能劣化に対し、実環境におけるロバスト性を確保するため、最適入力の近似をフィードフォワード入力とする2自由度制御系を構築した。さらに、健常者を被験者とした実験により、提案手法の有用性を検証した。
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