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【Gemini 3 Hackathon Tokyo 2026で優勝】
スマホ内の食べ物をロボットに生成して格闘させるゲームで、金沢工業大学情報工学科OB・鈴木大志さん
2026年2月21日(土)に開催された 「Gemini 3 Hackathon Tokyo 2026」 において、金沢工業大学情報工学科OBの 鈴木大志さんが、食べ物をロボットにして戦うゲーム 「food-fight-robots」で 見事優勝を果たしました。
本大会は世界的に注目を集める生成AIモデル「Gemini 3」をテーマに、革新的な技術活用アイデアが競い合う大規模ハッカソンイベントです。

Gemini 3 Hackathon Tokyo 2026 について
「Gemini 3 Hackathon Tokyo 2026」は、Google の Gemini 3 を使い、AIを活用したゲームもしくはゲーム開発ツールといったプロダクトを1日で作るハッカソン。Cerebral Valley 主催で、会場は渋谷ストリーム 5F の Google オフィスで行われました。
参加者は学生からエンジニア、AIスタートアップ関係者まで幅広く、総応募500名以上。最新のAI技術を活用した独創的な提案が多数寄せられました。1次審査ののち、鈴木さんを含むファイナル6チームがステージで発表し、鈴木さんの作品「food-fight-robots」が高い評価を受け、優勝に輝きました。
作品「food-fight-robots」について
鈴木さんが制作した 「food-fight-robots」 は、スマホ内にある食べ物の写真をロボットに変形させて格闘するという”なぞのゲーム”。デモでは「生肉の画像」で変形させたロボや「牛タンとそばと天ぷらとマグロの画像」で変形させたロボを例として紹介。ロボットの名前も自動で生成され、「極膳弐型(Gokuzen Ni-gata)。オイシイ・インダストリー社の最新多目的ロボット。和食の粋を集めた豪華定食をモチーフに開発され、天ぷらの軽快な打撃、肉の重厚な突進、蕎麦の高速機動、刺身の精密攻撃」といった説明文も生成されます。ローストビーフを変形させたロボットとじゃんけんで戦うデモの実演で、会場が盛り上がりました。
food-fight-robots」 のデモ(ムービー)
ファイナルステージでの鈴木大志さんのプレゼンは以下のYouTube [AICU] AI Creators Union!」チャンネル内でご覧になれます
[AICU] AI Creators Union!」チャンネル
※Gemini3 Hackathon Tokyo 20260221」をご覧ください。
https://www.youtube.com/@AICUai
(開始30分34秒から33分34秒まで)
鈴木大志さんについて

鈴木大志さんは金沢工業大学の併設校である国際高等専門学校グローバル情報学科4年生、5年生の2年間、金沢工業大学AIラボにて大学生とともに深層学習をはじめとする機械学習や音声処理に関するAIスタートアッププロジェクトに参加しました。
2020年に国際高専を卒業後、金沢工業大学情報工学科3年次に編入した後も、AIラボ(所長:情報工学科中沢実教授)で一貫して音質変換を如何に高精度且つリアルタイムに実現するかについて研究に取り組んできました。
そして学部4年次のプロジェクトデザインIII(卒業研究)では、深層学習を専門とする中沢実教授と、信号処理を専門とする鷹合大輔准教授の指導のもとで、「AutoVCを用いたゼロショットリアルタイム声質変換手法の実装と評価」に取り組み、リアルタイム音質変換手法の研究内容の一部が情報処理学会論文誌(Journal)に採録され、2024年2月号に掲載されています。
当論文は、厳しい査読結果からアクセプト(掲載許可)されたもので、金沢工業大学における学部4年次の学生の研究水準の高さが評価されました。
(関連ページ)
【学部4年次に取り組んだ研究が情報処理学会論文誌に採録】Any-to-Anyの音声変換をリアルタイムに行う手法の実装と評価で。金沢工業大学情報工学科OBの鈴木大志さん(2024/2/15)
金沢工業大学 研究室ガイド 情報理工学部 情報工学科 中沢実 研究室
