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ロボティクス学科出村教授に日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門「部門教育表彰」
情報理工学部 ロボティクス学科 出村 公成教授が6月5日、一般社団法人 日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門から「ロボット競技会による実践的教育活動」を評価され「部門教育表彰」が授与されました。
同部門の登録者数(重複登録)は約5000名で、ロボティクス・メカトロニクス分野に関する活発な学会活動を進めています。
部門教育表彰は、同分野に関わる教育活動において顕著な業績をあげた会員個人またはグループに授与されます。
RoboCup世界大会(1999年~現在:第2位4回)、ロボカップジャパンオープン(1998年~現在:第1位5回,第2位7回)、つくばチャレンジ (2008年~2017年)、World Robot Summit (2019年~現在:第1位1回)などのロボット競技会での活動と実績が評価されました。
なお出村研究室、は2024年11月11日(月)から15日(金)までインテックス大阪で開催された自律移動ロボットによる競技会「WRS Future Convenience Store Challenge 2024」の「陳列廃棄タスク」で見事優勝。今年7月13日(日)から19日(土)まで大阪・関西万博 EXPO メッセ「WASSE」で開催される「World Robot Summit WRS 2025 フューチャーコンビニエンス ストアチャレンジ」(主催:World Robot Summit 実行委員会 共催:経済産業省)に出場します。
【受賞した出村教授のコメント】
今回の受賞はロボット競技会に参加した全学生の努力の結晶です。今後も学生達と共に、競技会という実践の場を通じて、人間力と技術力を育みながら、ロボットの研究開発に取り組んでいきたいと考えています。
(関連ページ)
「World Robot Summit WRS 2025 フューチャーコンビニエンス ストアチャレンジ」
【動画あり】未来のコンビニをロボット技術で実現する競技会で断トツ優勝、ロボティクス学科出村研究室のチームHappy Robot(2024.11.28)