小松友樹さん（津田敏宏研究室）が、一般社団法人電気学会産業応用部門の優秀論文発表賞を受賞しました。本賞は2023年1月～12月に開催された、電気学会　産業応用部門が主催する学会・研究会において、優秀な発表に対して贈られる賞です。小松さんは2023年10月11日～12日に開催されたモータドライブ/回転機合同研究会で発表を行いました。今回の賞では、小松さんを含む大学院生、大学教員や企業の研究者に対して63件が受賞しました。

【発表内容】

論文題目：コンシクエント極自己始動形永久磁石同期モータの定常特性

著者：小松友樹、津田敏宏、深見正

発表会議：電気学会 モータドライブ/回転機合同研究会

【発表概要】

津田准教授が開発し、本学において特許出願中の「コンシクエント極自己始動形同期モータ」に対し、電磁界解析並びに実験により、その特性を明らかにしました。開発中のモータは既存のモータに比べ、構造が極めて簡単で省資源かつ高効率な新しいモータです。省エネルギー化やエネルギーの脱炭素化などグリーントランスフォーメーション（GX）に関わり、将来のカーボンニュートラル社会の実現に貢献できる産業用の機器です。

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