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【IRいしかわ鉄道利用者数7,000万人達成記念】
DK art caféプロジェクトが夏休み企画として「真夏の怪談列車」をIRいしかわ鉄道、石川県立図書館と共同で企画・開催

スタッフのみなさん

8月19日(土)、IRいしかわ鉄道初の「真夏の怪談列車」が開催されました。

当イベントは、IRいしかわ鉄道が7,000万人達成を記念して、石川県立図書館と金沢工業大学の「地方創生・商店街活性化・DK art caféプロジェクト」との共同で企画したもので、石川県立図書館がシナリオの作成や演出、怪談の選定、朗読を、そしてDK art caféプロジェクトが車内でのプロジェクションマッピングを担当しました。

当イベントは、抽選で選ばれた小学生とその保護者約30組が参加し、津幡駅に停車された特別車両で行われました。

DK art caféプロジェクトによる「暑さが吹っ飛ぶ様にできるだけ怖く!」をコンセプトとした暗くて不気味なプロジェクションマッピングが車内で映し出される中、石川県立図書館の司書が怖~い怪談話を朗読。怪談話の終了後は、一転して「怖い話の後に楽しんで帰ってもらう」をコンセプトとした明るくポップなプロジェクションが投影され、参加者は真夏の夜を楽しみました。

プロジェクションマッピングのほかに、より雰囲気を盛り上げるための演出として、学生を含めたスタッフが全員お化けの衣装を着用。電車がお化けに乗っ取られるというシナリオでの演技も行われました。

参加者した親子からは「綺麗で、すごかった!」「もう1回見たい!」などの感想があり、スタッフも充実した時間を過ごすことができたそうです。

電車の車両内でのプロジェクションは、DK art caféプロジェクト初の試みでした。横幅があまりない車内で、はっきりとした柄を比率が伸びないように映すことに苦労したそうです。プロジェクトメンバーはいかに映像をきれいに見せられるか検討を重ね、現地でのリハーサルも複数回行い、試行錯誤の上、投影作品を仕上げていきました。

DK art caféプロジェクトでは、今後もIRいしかわ鉄道での鉄道フェスタや石川県立図書館内のプロジェクションによる装飾等を企画していくそうです。

ご期待ください。

<動画はこちらからご覧いただけます>


<写真>

【怪談列車】車両内の暗く不気味なプロジェクション風景
【怪談列車】車両内の明るくポップなプロジェクション風景

IRいしかわ鉄道 利用者数7,000万人達成記念「夏休み企画」

http://www.ishikawa-railway.jp/info/711

「地方創生・商店街活性化・DK art caféプロジェクト」について

https://www.kanazawa-it.ac.jp/nyusi/honor/program_01.html#dkart

プロジェクトリーダー メディア情報学科2年 大石爽太郎さん、他メンバー44名

担当教員:経営情報学科・松林賢司 教授

今回の「真夏の怪談列車」は環境土木工学科2年生・山口佳蓮さんがタスクリーダーとなり企画されました。

【関連リンク】

金沢工業大学研究室ガイド「経営情報学科 松林賢司 研究室」

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