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情報セキュリティを学ぶ学生18名がサイバー防犯ボランティアとして石川県警察本部から委嘱。子ども・保護者向けのサイバー犯罪防止啓発コンテンツ開発で、広報活動に協力

金沢工業大学 情報セキュリティスキルアッププロジェクトの参加学生のうち、情報工学科とメディア情報学科の有志18名がサイバー防犯ボランティアとして石川県警察本部から委嘱されました。

委嘱状交付式が、警察本部で5月31日(水)14時から行われ、代表学生2名、情報工学科の向井宏明教授が出席しました。サイバー防犯ボランティアの任期は2023年4月1日~2024年3月31日までです。

サイバー防犯ボランティアとは、サイバー空間における安全確保のための広報啓発やサイバーパトロールによる違法・有害情報の浄化活動などを行うボランティアのこと。情報セキュリティを学ぶ学生7名は、委嘱状を受け取った後、ランサムウェアやエモテットなど昨今多発するサイバー犯罪の動向を学び、今後は子どもや保護者向けのサイバー犯罪防止啓発コンテンツを開発する予定です。

サイバー防犯ボランティアは、これまでに、情報セキュリティスキルアッププロジェクトから2016年度に3名、2017年に6名、2018年に15名、2019年に20名、2022年に7名の学生が委嘱されてきました。

また、石川県警からの依頼で、6月1日(木)の午後には、サイバー防犯ボランティアのメンバーが三馬小学校で防犯啓発素材(ゲームアプリ)を使った6年生への講習を行いました。このゲームアプリは、昨年度のサイバー防犯ボランティアが作成した防犯啓発用ゲームアプリとなります。

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