金沢工業大学の学生プロジェクト「Toiro」が9月24日（土）野々市市役所中庭・あらみや公園で行われた「2022カメリアまつり」（主催：（公財）野々市市情報文化振興財団、共催：野々市市）に参加。写真スポットになるオブジェなどを出展しました。

今年のコンセプトは「Photo Fes」（思わず写真を撮りたくなるような祭）。光・水・花・虹・風をテーマに、ユニークな虹のゲートやシャボン玉遊びができるブース、ペンキでお絵描きができるパネルなど、写真映えするさまざまなスポットを作り上げました。今年は建築学科2年・生川日陽さんをリーダーにToiroプロジェクトの1年生と2年生が中心となって制作。オブジェは、過去に制作した作品の端材を使い、工夫と苦労を重ね、仕上げました。

まつり当日には、Toiroプロジェクトから全学年の有志が集まり、まつりを盛り上げるとともに、プロジェクトの親睦を深めました。一方、来場した親子は、シャボン玉あそびや記念撮影をして秋の日のイベントを楽しんでいました。

Toiroプロジェクトについて

Toiroプロジェクトは、建築学科の学生が参加する建築系を主軸とした学生プロジェクトです。毎年、地域活性化に向けた取り組みを実践的に行っています。

・アパートリノベーション（テーマに沿ったアパート空き部屋のリフォーム・リノベーション）

・古民家リノベーション（古民家の改修を通して、地域住民との交流を図る）

・カメリアまつり（光の演出や遊ぶ要素を取り入れたオブジェによる空間づくり）

・カメリアキッズ（子供たちの個性が出る作品をつくってもらい子供たちとの交流を図る）

・カメリアクリスマス（子供たちの作品づくりを通して、子供向けワークショップの企画・運営を学ぶ）

・DIY furniture（要望にもとづき、提案からデザイン、施工までを一貫して行う）

・家具づくり（家具のデザインコンペと施工） 　など